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Dietguide:Tetsuya Kawaguchi

西田式脳だまダイエット(痩せるNO1理論も含む)

【西田式脳だまダイエット】評価・寸評.jpg

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更新日 2013-03-20 | 作成日 2007-11-18

10.痩せるためのタイムスケジュールを作る

無理のない1週間のスケジュールを作成しましょう。その中には1日10分間、鏡の前でのボディチェックやダイエットに成功したときを想像する時間、運動をする時間を必ず入れてください。さらに、1日2回、自分のポスターを見る時間も入れましょう。このように具体的なタイムスケジュールを作ることでイメージがより強固になり、ダイエットが成功しやすくなります。

11.1日3食、規則正しい食生活を送る

人間の体は、空腹時間が長く続くと栄養を蓄えようとする働きが活発になり、脂肪がつきやすくなります。ですから、仕事や学校で忙しくとも、しっかり朝、昼、晩の規則正しい食事を行ないましょう。

13.ダイエット中もおしゃれを楽しむ

ダイエットではおしゃれをして、人から注目をされることが大切です。人から「おしゃれ」とか「キレイ」といわれると、無意識のうちに「もっとキレイになろう」と脳が働きます。その結果、ダイエットを行なう意欲がさらにわいてくるわけです。ダイエット中だからこそ、おしゃれをいっぱい楽しむべきなのです。

14.ストレスを減らす

ストレスを抱えると食欲を刺激するドーパミンというホルモンがカラダに分泌されます。これがドカ食いの原因の一つです。ですから、ストレスをためないように、深呼吸や半身浴などのストレス解消法をマスターしましょう。

16.食事の方法にこだわる

まず食事は腹八分目で抑える。それでもし足りなかった場合は「満腹だ!」と声をだして自分に暗示をかけましょう。また、食事をする際は、野菜から食べるようにしましょう。野菜から食べることで脂肪の吸収率が下がり摂取エネルギーが減ります。なお、食べる回数を増やすのもダイエットに効果的です。そうすることで、血糖値の上げ下げが少なくなり、太りにくくなります。ただし食べる回数は増やしても、通常の1日の食事量より食事の全体量が増えないように注意してください。

17.ダイエット日記をつけよう

ダイエットを日記につけることで、客観的に自分を見直すことができます。ですからダイエット中は、日記をつけるようにしてください。

■■ 西田式脳だまダイエットのダイエットガイド的解釈 ■■ (執筆:河口哲也)

タッピング.jpg”脳だま”という点について述べれば、自分の持つ価値観を変えることが、ダイエットの近道であることは十分理解できます。しかし、その方法論として、理想の自分を具体的に強くイメージすることに重きが置かれている点について、もう少し人それぞれの方法論があっても良いのではないかという疑問をもたざるを得ません。ただし、目標設定のひとつのバージョンといった軽い気持ちで”脳だまダイエット”をとらえれば、今後も発展性があるダイエット法のひとつとして好感が持てます。

脳だまダイエットのポイントの一つは、「自分はこういうスタイル人間であるべきだ」というイメージを鮮明に持つことにあります。そのために理想の体型、体重、目標の達成日などを具体的に決め、それらを視覚化するためのポスターを作ります。比嘉君も書いているとおり、理想の体型ポスターは、自分の理想の体型を持つファッションモデルなどの全身写真を雑誌などから切り抜き、顔の部分に自分の顔写真を貼って作ります。つまり合成写真を作るわけです。そして、その合成写真の周りに、自分の数値目標や、自分を応援する言葉、強い決意などをちりばめます。最後に完成したポスターを自分の部屋の鏡や冷蔵庫など一日に何度も見る場所に貼ってことあるごとに眺めます。

他のポイントとしては、現実の自分と正面から向きあうこと。そのために、大きな鏡の前で裸になって、今の自分が理想の自分とどう違うのかを目(視覚で)でじっくりと確認します。そして、例えば太股がもっと細くあるべきだと思ったら、太股を手で触れながら「太股が細くなる」などと言葉にしながら自己暗示をかけます。この時、口にする言葉は「太股が細くなれ」のような願望系ではなく「太股が細くなる」「太股が細くなっている」など断定系の言葉を選びます。

さらに、脳だまダイエットでは、ダイエット中にできるだけワクワク、ドキドキすることに挑戦することも要求しています。そうすることで、ダイエットをしている自分の生活自体が肯定され結果ダイエットもワクワクし、スムーズに進むようになると考えるからです。

実は、脳だまダイエットが成功するかどうかのカギはこのワクワクが握っていると私ダイエットガイドは考えます。どんなに理想の自分を思い描いても、どんなに表面的な口癖を変えても、それに心地よさや、将来そうなれるという強い期待が伴わなければその後の行動の変化につながらないし、場合によっては、逆効果だからです。おそらく、脳だまダイエットを実践しても痩せない多くの方は、このあたりをうまく読み取れなかった人ではないかと思います。


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注意:文末に書籍の紹介があるダイエット法は、著者等に配慮し、あえてダイエット法の一部のみ、または独自の解釈によりその内容を紹介しております。すなわち、このサイトで得られる情報は、そのダイエット法を正確に反映しておらず、そのダイエット法の雰囲気のみの紹介になります。ダイエット法に対する正確な情報を得るためには、必ず書店等で原書をご購入の上ご確認いただきますようお願いいたします。なお、河口哲也執筆のダイエットガイド的解釈および評価・寸評に関しましては、ダイエットガイド河口哲也の独自の意見ですので、著者等への配慮はございません。