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Dietguide:Tetsuya Kawaguchi

吉川メソッド

【吉川メソッド】評価・寸評.jpg

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更新日 2013-03-20 | 作成日 2007-11-18

吉川メソッド

2012.02.07

ひとことで言うと:気合いの入ったパーソナルトレーナーシステム

ダイエットガイド 河口哲也

■■ 吉川メソッドの発案者プロフィール ■■

吉川朋孝(よしかわ ともたか)。1973年生まれ。愛知県出身。医者に治らないといわれた空手の練習でいためた腰を、自身の発案した筋肉トレーニング法で克服した。そのトレーニング法をベースに自身の筋力増量に成功する。それを知人の男性二人に試し、成功したことから「吉川メソッド」が完成した。主な著書として「成功者のボディコントロール 驚異の『吉川メソッド』ダイエット/集英社」「リバウンド率0%!人生最後のダイエット「吉川メソッド」 食べて美しいボディラインを作る!/ソフトバンククリエイティブ」などがある。

■■ 吉川メソッドの概略 ■■(執筆:比嘉 武詩)

筋肉男200.jpg吉川メソッドとは、ダンベル及び自重(自分の体重)を利用した筋肉トレーニングを行うこと、食習慣を変えることで、自分が理想とするボディーラインを作り上げることを目標としたダイエット法です。

私たちは体温の調節や臓器の活動等、生命活動を維持するために何もしなくても常にエネルギーを消費しています。この生命を維持するための必要最小限のエネルギーのことを基礎代謝(きそたいしゃ)といい、基礎代謝は私たちの1日のエネルギー消費量の70~80%を占めていると言われています。そして、それは20歳前の成長期に最も盛んになり、加齢と共に年々低下していきます。つまり歳を重ねるごとにエネルギーを使わない、太りやすい体質になってしまうということです。

しかし、この基礎代謝を維持、または高くすることができます。その1つが筋肉量を増やすことです。
なぜなら、私たちの基礎代謝に使用されるエネルギーの40%程度が筋肉によって使われているからです。

吉川メソッドにおいては、痩せる理由の一つをこの筋肉量の増加で説明します。そして、筋肉量を増やすことで理想的なボディーラインが手に入るだけでなく、リバウンドを防ぐこともできるといいます。

吉川先生曰く、指導を受けた人の100%が減量に成功し、リバウンドした人が1人もいない、それが吉川メソッドです。

■■ 吉川メソッドの実践 ■■

1.週2回のトレーニング

基本的には1時間半の筋肉トレーニングを週2回行います。そして、その1回のトレーニングで筋肉に最大の負荷をかけることを目指します。なぜならば、筋肉は限界を超えるぐらいに負荷をかけなければ、スムーズに肥大しないから。また、週2回しか行わないことの理由は、筋肉トレーニングで壊れた筋繊維は休ませ、その間に筋肉量を増やすためです。

2.限界までトレーニングする

バーバル200.jpgトレーニングで陥りやすいのが「やっているつもりトレーニング」。筋肉は限界を超えるまで鍛えなければ、筋肉量が効率的に増えません。つまり「~回行う」というのは筋肉量を増やす目的としてはあいまいなのです。吉川メソッドにおける、筋トレの目標回数は、自分がもうできないと思ったところからさらに3~5回追加した回数。

3.フォームにこだわる

適切なフォームで筋肉トレーニングを行わなければ、筋肉を効率よく鍛えることができません。ほんの数ミリずれるだけでもその効果が変わってくると吉川先生は言います。
※トレーニングの詳細につきましては、文末の書籍などを参考にしてください。

4.超高たんぱく食を1日5回

食事は「炭水化物:タンパク質:脂質=0:8:2」にします。吉川メソッドでは、米などに多く含まれる炭水化物は、食べ物で摂取しなくても体内で作られるため摂取しなくてもよいと考えます。また、タンパク質を多く摂る理由は、それが筋肉の材料になるから。なお、食事の回数は、1日に5回。食事の間隔を5時間以上あけてしまうと、体が飢餓状態になり、エネルギーの吸収率が高くなり、太りやすい体質になることを避けるためです。さらに、ダイエット中は食べたものの写真とその詳細を写真やメモに記録するいわゆる食事日記をつけます。

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