野菜リセットダイエット
2009.09.3
ひとことで言うと:短期ビーガン(ベジタリアンの一種)のススメ
ダイエットガイド 河口哲也
■■ 野菜リセットダイエット発案者プロフィール■■
木下優子(きのした ゆうこ)日本大学医学部卒。医学博士。虎の門病院にて研修を受けた後、北里研究所東洋医学総合研究所にて漢方薬を学ぶ。日本大学医学部 東洋医学講座医局長。
監修書籍「女性外来のための漢方処方ガイド /じほう出版」。著書「ダイエット力をつける7日間のレシピ/旭屋出版」「モンゴル医薬学の世界 (伝統医学シリーズ)/出帆新社」など。
■■ 野菜リセットダイエットの概略 ■■
体内環境の改善を行うためにダイエット期間中は一切の動物性食品をとらない。その結果、野菜を中心の食生活になる。
このダイエット法を行うことによって、体に溜まった毒素が排出され、自然に痩せやすい体質になることを目指す。
ダイエットが終了し、目標の体重に達したら少しずつ動物性食品を食べてもよい。
野菜リセットダイエットのルール
1.動物性食品(魚介類、肉類、卵類、牛乳)を一切摂らない。
2.7日間で、30品目以上を目安に野菜を食べる
野菜だけでは不足する栄養素があるので、豆類、穀類、いも類、海藻類、きのこ類、果物、種類などをバランスよく摂ることが必要。常に同じものを食べ続けないように心がける。
3.毎回食べた物とその日の体重を日記に残す。
記録に残すことで、自分の食生活や体重の変化を客観的に見る。
4.油をできるだけ使用しない料理にする
油を使用しない調理の例は、煮る、ゆでる、蒸すなど。忙しい時などは鍋料理がおすすめ。
5.清涼飲料水や菓子類は取らない。
6.食べる度に30回以上噛むようにする。
7.ビタミンB12の不足をサプリメントで補う
野菜中心の食生活にするとビタミンB12が不足しがちになります。サプリメントなどで摂取し、ビタミンバランスを整えるのがおすすめ。
■■ 野菜リセットダイエットにおけるその他アドバイス ■■
外食
外食する際は、動物性食品(魚介類、肉類、卵類、牛乳)を抜きやすい、うどんやそば、パスタなどがおすすめ。注文する際に動物性食品を抜くようお願いするのも良い方法。
朝食
できるだけ摂らない。朝食をとらないと生活のリズムが取れない方は、果物のみを食べるようにする。果物と野菜の自家製ミックスジュースでも可。水は十分とる。
昼食
ルールを守れば、基本的に何を食べてもよい。
夕食
ごはんと汁物、納豆+おかず(野菜ベース)を基本とする。ごはんはできれば白米ではなく玄米。汁物は野菜を中心に具だくさんにする。
野菜リセットダイエットのダイエットガイド的解釈は次ページより
ダイエット法100選にもどる
その他ダイエット法にもどる
注意:文末に書籍の紹介があるダイエット法は、著者等に配慮し、あえてダイエット法の一部のみ、または独自の解釈によりその内容を紹介しております。すなわち、このサイトで得られる情報は、そのダイエット法を正確に反映しておらず、そのダイエット法の雰囲気のみの紹介になります。ダイエット法に対する正確な情報を得るためには、必ず書店等で原書をご購入の上ご確認いただきますようお願いいたします。なお、河口哲也執筆のダイエットガイド的解釈および評価・寸評に関しましては、ダイエットガイド河口哲也の独自の意見ですので、著者等への配慮はございません。