新・国立病院ダイエット
2011.9.18
ひとで言うと:1日1200キロカロリー
ダイエットガイド 河口哲也
■■ 発案者プロフィール ■■
根元清次(ねもと せいじ)。1954年生まれ。医学博士。看護博士。九州大学大学院修士課程卒業後、兵庫県立看護大学助教授、千葉大学看護学部助教授を経て、2001年より宮崎医科大学教授。主な著書として、「形態機能学―人体の構造と機能 (看護学基礎講座) /真興交易医書出版部」「新国立病院ダイエット―2週間で無理なくヤセる! (レディブティックシリーズ (1891)) /ブティック社」などがある。
■■ 新・国立病院ダイエットの概略 ■■ (執筆:higa takeshi)
新・国立病院ダイエットとは、国立病院ダイエットのメニューをリニューアルし、決められた食事を2週間継続することで、健康的に痩せることを目標にするダイエット法です。
2週間の食事例は次の通り。
食事のルール
○必ずメニューどおりに実行する
メニューが違ったり、量を摂りすぎたりするとダイエット効果が得られなくなる可能性があります。ですから、決められたメニューを徹底するようにしましょう。
○低カロリー食材を生かした料理を心がける
食材の選びかたは、高タンパク質、低カロリーが基本です。たとえば、豆腐、ささみ、レバー、タラ、ほうれん草、小松菜、ブロッコリー、カリフラワー、キノコ類などです。これらの食材を使用して、メニューにある料理を作りましょう。
○ 飲物は温かくして摂る
飲物は基本的に温かくして飲む習慣をつけましょう。冷えた飲物は体を冷やし、エネルギー消費を悪くしてしまいます。紅茶にしょうがを入れたりするなど、体を温めるような工夫が大切です。
○ビタミンB、B2やアリシンをとるよう心がける
ビタミンB、B2は豆類、葉野菜、乳製品に含まれており、アリシンはネギやニラ、にんにく等に含まれています。これらを摂ることで、だるさを改善してくれます。ダイエット中にだるさを感じたら、それらの食品を多めにとるようにしましょう。
○砂糖は控えめに
料理に使用する砂糖は控えめにするよう心がけてください。ただし、コーヒーは必ず無糖にしてください。無糖コーヒーが飲めない場合は、カフェインが多く含まれている玉露などのお茶を代わりに飲みましょう。
その他、守るべきルール
○ダイエットが終わっても急には食事を変更しない。
急に食事を普段のものに変更すると、リバウンドをしてしまう可能性があります。ダイエット中の食事から普通の食生活を戻すのは徐々に行うのがベスト。ダイエットが終わっても体重を維持できるように、食生活をしっかりと管理しましょう。
○毎日体重計にのる習慣をつける
自分の体重の動きを見ることで、早期に対策を練ることが出来ます。毎日の体重の増減に敏感になり、増えすぎないように食生活や運動を行うことで、早期に解決するよう心がけましょう。
○外食の際は残す
外食はボリュームが多めに出るところが多い。それを全て平らげてしまうと体重増加の原因になってしまいます。体重を維持したり、目標体重までもっていくためには残す勇気が大切です。
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