■■ サウスビーチ・ダイエット第3段階 ~体重維持期~ ■■
目標体重を達成したら、第3段階へとシフトします。準備期と減量期で学んだ食習慣を参考に、自分なりの食習慣を築いていきましょう。この段階では食べたいものは、体重が増えない程度であれば何を食べてもOKです。万が一暴飲暴食をしてしまい体重が増えてしまった時は、準備期(初めの2週間)の食生活に戻し、それが終了したあとに体重維持期に戻すようにしてください。
■■ ダイエットガイド的解釈 ■■ (執筆:河口哲也)
サウスビーチ・ダイエットといえば、その日本語版書籍(THE SOUTH BEACH DIET/アスコム)のビーチをイメージした光沢のある装丁がなんとも美しく、私の書斎のインテリアの一つになっているダイエット法です(中身と関係ない話ですみません…)。
中身はといえば、結局、精製された炭水化物を食べるな(食べ過ぎるな)ということと、飽和脂肪酸とトランス脂肪酸を食べるなということですから、低インシュリンダイエットと最近流行のアンチエイジング系ダイエットを融合させたものです。
ただ、これらダイエット法より、サウスビーチダイエットの方が先輩ですので、サウスビーチダイエットの派生形が低インシュリンダイエットやアンチエイジング系ダイエットというべきでしょうか…。
なお、このサイトには概略的な話しかありませんが、アーサー先生の日本語版の著書にはこと細かに毎日の食事例が掲載されていますので、実際に実行される際は少なくともその書籍には目を通すことをおすすめします。同時に、米国発祥のダイエット法ですので、レシピは基本欧米人向けになっています。リコッタクリームや全粒小麦のクラッカーなど見慣れない食品がたくさん出てきますので、そのあたりは原理を理解した上でレシピをアレンジする力が要求されるでしょう。
注意:文末に書籍の紹介があるダイエット法は、著者等に配慮し、あえてダイエット法の一部のみ、または独自の解釈によりその内容を紹介しております。すなわち、このサイトで得られる情報は、そのダイエット法を正確に反映しておらず、そのダイエット法の雰囲気のみの紹介になります。ダイエット法に対する正確な情報を得るためには、必ず書店等で原書をご購入の上ご確認いただきますようお願いいたします。なお、河口哲也執筆のダイエットガイド的解釈および評価・寸評に関しましては、ダイエットガイド河口哲也の独自の意見ですので、著者等への配慮はございません。