■■ サウスビーチ・ダイエットの第1段階 ~準備期~ ■■
サウスビーチ・ダイエットで1番厳しい食事制限があるのがこの2週間です。体内環境を改善するために悪い炭水化物を体内から徹底的に排除します。この2週間では基本的に米やパンなどの精製された炭水化物を多く含む食材を食べることができません。後に記載されている食品群を参考に、食事の献立を考えていきましょう。
なお、食事は1日3食+おやつ(少量)3回で計6回行ってください。朝食、午前のおやつ、昼食、午後のおやつ、夕食、夕食後のデザートといった具合です。
【初めの2週間で許される食品群】(※数量がかかれていなければ、量に制限なし)
肉類 :赤身の部位であれば全て食べても良い。なお鶏肉は皮をとって食べること。
魚介類:全て食べても良い。
チーズ:チェダーチーズ、無脂肪カッテージチーズ、モッツァレッラチーズ、パルメザンチーズなど。
ナッツ類:アーモンド15粒、ピスタチオ30粒、マカダミアナッツ8粒、ピーナツバター小さじ1など。
卵 :主治医の制限がなければいくら食べても良い。
乳製品:無脂肪牛乳、無糖ヨーグルト。
野菜類:豆類および低糖質の野菜(ブロッコリー、キャベツ、セロリ、レツ、ほうれん草、もやし、トマトなど)、きのこ類。
油脂 :キャノラー油、オリーブオイル。
調味料:糖分無添加の全てのスパイス、ブイヨン、バニラエッセンス、アーモンドエッセンスなど。
その他:低カロリーであれば豆腐や豆乳も可。
甘い物:無糖チョコレートや人工甘味料、無糖ゼリーなど。(※1日に75kcal以下に抑えること。)
■■ サウスビーチ・ダイエット第2段階 ~減量期~ ■■
この段階からは徐々に米やパンなどを摂取していきます。ただし、白米や精製された小麦粉で作ったパンを食べることは許されません。米やパンを食べるとしても、玄米や全粒粉パン、全粒粉パスタなどに限られます。
この期間は、体重が減るスピードが初めの2週間よりもやや緩やかになりますが、あせらずにじっくりと減量していきましょう。この段階では食べる食品が初めの2週間より増えています。以下の食品群を参考にしてください。なお、この第2段階は目標体重になるまで続けます。
【減量期に加えて食べることが許される食品群】(※デンプン食品、甘い物は控えめにする。)
果物:りんご、ブルーベリー、ぶどう、いちご、オレンジ、桃、梨、キウイ、マンゴーなど。
デンプン食品:全粒粉パン、全粒粉シリアル、玄米、全粒粉パスタ、全粒粉シリアルなど。
野菜と豆類:おおむぎ、いんげん豆、ささげ、にんじんなど。
甘い物:無糖プリン、チョコレート(ビタースイート、セミスイート)
アルコール:赤ワイン1~2杯。
サウスビーチ・ダイエットの実践方法の続きとダイエットガイド的解釈は次ページへ
ダイエット法100選にもどる
その他ダイエット法にもどる
注意:文末に書籍の紹介があるダイエット法は、著者等に配慮し、あえてダイエット法の一部のみ、または独自の解釈によりその内容を紹介しております。すなわち、このサイトで得られる情報は、そのダイエット法を正確に反映しておらず、そのダイエット法の雰囲気のみの紹介になります。ダイエット法に対する正確な情報を得るためには、必ず書店等で原書をご購入の上ご確認いただきますようお願いいたします。なお、河口哲也執筆のダイエットガイド的解釈および評価・寸評に関しましては、ダイエットガイド河口哲也の独自の意見ですので、著者等への配慮はございません。