セロトニン・ウォーキング
2012.02.01
ひとことで言うと:毎朝、早足で散歩しよう
ダイエットガイド 河口哲也
■■ セロトニン・ウォーキングの発案者プロフィール ■■
有田秀穂(ありた ひでほ)。1948年生まれ。東京都出身。東邦大学医学部生理学教授。東京大学医学部を卒業後、東海大学病院や筑波大学基礎医学系にて呼吸関係の研究・臨床を行なう。その研究の傍ら米国ニューヨーク州立大学に留学し、現職の東邦大学医学部生理学教授に就く。主な著書として「セロトニン・ウォーキングで、スッキリ&キレイ!―頭も冴えて、目元パッチリ・小顔になる毎日の習慣/エクスナレッジ」「「セロトニン脳」健康法―呼吸、日光、タッピング・タッチの驚くべき効果/講談社 」「歩けば脳が活性化する/ワック」「1日30分 心もからだもすっきり軽くなる ウォーキングセラピー テンポよく歩く!/かんき出版」などがある。
■■ セロトニン・ウォーキングの概略 ■■(執筆:比嘉 武詩)
セロトニン・ウォーキングとは、セロトニンと呼ばれる神経伝達物質の分泌を促すウォーキングを行なうことで、小顔や美肌効果などを手に入れることを目標とした運動法です。
セロトニンとはやる気、集中力、理解力、判断力などに影響を与える神経伝達物質です。そしてそのセロトニンが不足すると、筋力低下、冷え性、便秘、ウツや過食など様々な症状を引き起こす一因になると言われています。そこで、有田秀穂先生は、ウォーキング法のひとつとして、セロトニンを多く分泌させる「セロトニン・ウォーキング」を提唱しています。
有田先生によると、セロトニンは年を重ねるごとに分泌量が減るため、その減り方を抑えるために、セロトニンを分泌するセロトニン神経を鍛えることが重要であるそうです。その結果、筋力低下、冷え性などといった症状を緩和させることができるだけでなく、小顔や美肌効果なども得られるとのこと。
それでは、どのようなウォーキングを行えば、セロトニンが分泌されるのか、その概要は次のとおりです。
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