■■ FI値ダイエットのダイエットガイド的解釈 ■■ (執筆:河口哲也)
松生先生といえば、オリーブオイルダイエットやレンジ玉ねぎダイエットなどどちらかといえば、イメージ先行型(痩せるかどうかは二の次)のダイエット法を提案する印象がありました。しかし、この食品のエネルギー量を食物繊維量で割って出す“FI値”という指標は、単なる全体重量に対する食物繊維の割合に比べ、ベースをエネルギー量(カロリー)にしている分だけダイエットに親和性が高く、利用価値が高い指標だと思います。一つFI値ダイエットの問題点をあげるとすれば、食物繊維が含まれないためFI値を計算できない魚介類や肉類、乳製品などをダイエット中にどのように取り扱うべきかが示されていない点はFI値ダイエットの実践を難しくするであろう点です。
注意:文末に書籍の紹介があるダイエット法は、著者等に配慮し、あえてダイエット法の一部のみ、または独自の解釈によりその内容を紹介しております。すなわち、このサイトで得られる情報は、そのダイエット法を正確に反映しておらず、そのダイエット法の雰囲気のみの紹介になります。ダイエット法に対する正確な情報を得るためには、必ず書店等で原書をご購入の上ご確認いただきますようお願いいたします。なお、河口哲也執筆のダイエットガイド的解釈および評価・寸評に関しましては、ダイエットガイド河口哲也の独自の意見ですので、著者等への配慮はございません。