■■ ウォール・ストリート式ダイエットの実践 ~「あるだけ食べる人」の場合(一部のみ)~ ■■
1.精白された炭水化物を摂取しない
食事の基本として、白米や食パンのような精白された炭水化物を多く含む食材を避けましょう。それらの炭水化物は、「あるだけ食べる人」にとっての過食を引き起こす原因となってしまいます。炭水化物を摂取する場合は、複合炭水化物を多く含む玄米や全粒粉パンや、サツマイモや豆類などの野菜で補うようにしましょう。ただし、これら複合炭水化物や野菜を食べる場合でも夕方以降に摂取するようにしてください。
2.食事に時間をかける
私たちが食事をして満腹だと感じるには、食べ物が胃に入ってから20分以上の時間がかかります。つまり食事に時間をかけることで、少量でも満腹を得られるようになるのです。ですから、食事の途中で箸を持つ手を最低3回は止めて会話や休憩を行うなど、食事時間が20分以上になるように工夫しましょう。
4.食べ物を残す
料理を食べる場合は、必ず1/4残すようにしましょう。「あるだけ食べる人」は、普通に食事をしていても過食になりがちです。食べる量は、全体の3/4ぐらいが適量であることを体に覚えさせましょう。
5.食事は3食きっちりとる
間食の回数が増える原因として、きっちりとした食事を3食とらないことがあげられます。間食はダイエットの成功を妨げる要因です。ですから朝、昼、夜の区切りに必ず食事をとるようにしてください。なお食事をする時間に指定はありませんが、3食ともに時間を遅らせると間食をより減らすことができます。
6.食事会の前に軽めに食事をとる
友人のお誘いや仕事の付き合いで食事に行く機会があると思います。そういった場所に行く場合は、何か食べ物をお腹に入れたから行くようにしましょう。オススメはファイバー・リック・クラッカー2枚と500mℓの水を飲むことです。そうすることで、ある程度の満腹感を得られ、過食を防ぐことができます。
8.夜食は原則禁止
基本的に、夕飯以降はモノを口にしてはいけません。しかし、お腹が空いて眠れないなど、どうしようもない場合は果物で補うようにしてください。果物で満足できない場合は低塩ターキー(七面鳥の肉)を食べるようにしましょう。その際ターキーに味付けはしないこと。素のまま焼いたり茹でたりして食べるようにしてください。なお、ターキーを食べたらそれ以降は何も口にしてはいけません。
9.水分補給をしっかりと行う
1日2ℓ以上の水分を水で補給するようにしましょう。水分補給にコーヒーや糖分(人工甘味料)を含む清涼飲料水を使うのは禁止です。もしそれらが飲みたい場合は、コーヒーなら1日2杯まで、清涼飲料水は人工甘味料が使用されたもの1杯までとします。なお水分補給は、午前中1ℓ、午後1ℓという形で飲む量を分けることをすすめます。
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