ダイエットガイド河口哲也の3分間くらいでわかるダイエット ダイエット法の選び方 vol.2

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Dietguide:Tetsuya Kawaguchi

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更新日 2012-11-08 | 作成日 2007-11-18

ダイエット法の選び方 vol.2


※もしサイト上で動画が動かない場合は、下記リンクのyoutubeから閲覧してください。

LinkIconhttp://www.youtube.com/watch?v=LBa9ARD9A3s&feature=youtu.be

解説文

ダイエットガイドの河口哲也です。3分間くらいでわかるダイエット。今日は前回お話した「ダイエット法の選び方」についての続きです。

前回、ダイエット法を選ぶ際には3つの視点を持ってくださいというお話をしました。

1つは、そのダイエット法は「実際に痩せるダイエット法なのか」という実効性について。2つ目は、そのダイエット法は「続けられるダイエット法なのか」「続けやすいダイエット法なのか」という安定性について。そして3つ目は、そのダイエット法は「安全なのか」という安全性についてです。

今日はこの3つの中の1つ、実効性、つまりそのダイエット法は「痩せるダイエット法なのか」を見分ける方法について、もう少し詳しくお話したいと思います。

あるダイエット法を選んで、それが結果的に痩せるダイエット法かどうかというのは、そのダイエット法を行った結果、ある状態になるかどうかポイントだと”一般的には”言われています。

それがこういう状態(フリップ提示)。

消費エネルギーが、摂取エネルギーよりも多いという状態です。これは時に「痩せる絶対法則」なんて言われたりもします。

この不等式の中の「摂取エネルギー」とは、例えば1日で見れば、その日に食べた食品の総エネルギー量のことを指します。「ハンバーガーを食べたのなら300kcal」「パスタを食べたのなら700kcal」など、こういった1日で食べた食品の全てのカロリーを足したものということです。

そして消費エネルギーとは「使ったエネルギー」のこと。基本的に私たちは生きているだけでも1000kcalから1500kcalぐらいは基礎代謝として使用します。それにプラスして、例えば「ウォーキングをしました」「エアロビックダンスをしました」という形で、それらの消費したエネルギーを足した合計のことです。

そして結果的に「消費エネルギーのほうが摂取エネルギーよりも多い」という状態になれば、それは痩せるダイエット法だとこの不等式は示しています。

この一般的に言われるやせる不等式(方程式)はおおむねあっていますので、ダイエット法を選ぶ際には、そのダイエット法を行った結果、こういう状態になるかどうかというのを1つの目安にしてください。

ただ世の中には、痩せるかどうかのポイントはこういったエネルギーの話ではないですよっ、て言う先生方がたくさんいらっしゃいます。

例えば、「痩せるかどうかのポイントは、カロリーの話ではなくて、どういう食品を食べたか。特に血糖値の上がりにくい食品を食べたかどうかがポイントですよ」と言う永田先生の「低インシュリンダイエット」。「いやいや大切なのは炭水化物をできるだけ食べないようにするべきだ!」というアトキンス先生による「アトキンス式低炭水化物ダイエット」。「いやいや大切なのは炭水化物中心の食生活で、タンパク質はあまり必要ありませんので、炭水化物と野菜を食べましょう」というテリー・新谷先生の「ハワイ・ダイエット」。「いやいや大切なのは炭水化物とタンパク質と脂質の割合を4:3:3にしなさい!」というバリー・シアーズ先生による『ゾーン・ダイエット」。などなど、あげればきりがないほどたくさんあります。

このように、やせるかどうかのポイントは、カロリーの収支ではないですよって先生がなぜいるかについてはまた次回お話したいと思います。

それではまたお会いしましょう!

ダイエットガイド河口哲也でした。



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