■■ マトリックス(遺伝子型)ダイエットの実践 ■■
1.りんご型のダイエット法
りんご型の人は、糖質を代謝するのを苦手とします。ですから、このタイプは糖質(砂糖やでんぷん、炭水化物など)をカットする「抵糖質ダイエット」が効果的だといえます。具体的には次のルールに従ってダイエットを行いましょう。
【りんご型のダイエットのルール】
(1)炭水化物を今までの2/3以下に減らす。
(3)「野菜・海藻類」→「タンパク質(肉・魚・豆類)」→「炭水化物」の順で食べる。
(4)間食に甘いお菓子を食べない。
(6)水やお茶を1日1.5~2リットル飲む。
(8)外食をする際はご飯やそばなどの炭水化物を半分残す。
(9)毎日の体重と体脂肪の変化を記録する。
(11)毎日腹筋を最低10回は行なう。
2.洋なし型のダイエット法
洋なし型の人は脂質を消化するのを苦手としています。ですから、このタイプはできるだけ脂肪の摂取を抑える「低脂肪ダイエット」が効果的だといえます。
【洋なし型のダイエットのルール】
(1)肉や揚げ物、クリームなどの脂肪食品をできるだけ減らす。
(3)動物性食品を食べる場合は、肉類ではなく魚にする。
(4)「野菜・海藻類」→「炭水化物」→「タンパク質(肉・魚・豆類)」の順番で食べるようにする。
(6)水やお茶を1日1.5~2リットル飲む。
(8)食事日記と体重、体脂肪を毎日記録する。
(10)エレベータではなく階段を使用するなど、日常生活のなかで運動量を増やす工夫をする。
(11)毎日スクワットを最低10回行なう。
3.バナナ型のダイエット法
バナナ型タイプの人は胃腸が弱い傾向にあり、特にタンパク質の消化が苦手です。しかし筋肉を維持しつつ健康的な体を作るためにはタンパク質を摂取しなければいけません。ですから、胃腸に優しい豆類や魚類などからタンパク質を摂る「高タンパク食ダイエット」を実行することが効果的です。
【バナナ型のダイエットのルール】
(1)納豆や豆腐、魚などを積極的に食べる。
(2)肉類はよく噛んで食べる。
(3)「タンパク質(肉・魚・豆類)」→「野菜・海藻類」→「炭水化物」の順で食べる。
(4)朝食に牛乳1杯。間食に豆乳を飲む。
(7)アルコールはワイン2杯までとする。
(8)食事日記と体重、体脂肪を毎日記録する。
(9)タンパク質不足を感じたら、サプリメントで補充する。
(10)筋力トレーニングを全般的に行なう(自分で筋力トレーニングができなければジムに通う)。
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