4.飽和脂肪酸はビタミンC、Eとともに摂る
牛肉や豚肉などの動物性食品に含まれる飽和脂肪酸(ほうわしぼうさん)は、血液の流れを悪くし、最悪の場合動脈硬化や高血圧を引き起こす原因になります。しかし、それらを食べないで生活することは難しいはずです。ですから、それらを食べる場合は。ビタミンCとビタミンEを同時に摂取しましょう。それらを取り入れることで血管の開きが良くなり、動脈硬化や高血圧などを予防することができます。なおDHAやEPAなどの青魚などに多く含まれる多価不飽和脂肪酸(たかふほうわしぼうさん)は、血液をサラサラにするため、動物性食品であっても積極的に摂取するようにして下さい。
6.脂肪を摂取する際の注意点
(1)肉を食べる際は、脂身が多い霜降りではなく、脂身の少ない赤身の肉にする。
(2)ファストフードや冷凍食品などの加工食品に含まれるトランス脂肪酸は避ける。
(3)加熱調理を行う際は、酸化しにくいキャノーラ油やグレープシードオイルを使用する。
(4)バターやマーガリンの使用をできるだけ避ける。使用するならソフトタイプのマーガリンにする。
(5)マーガリンの代わりに少量のバターを使うようにする。ただしバターは保存料が使われていない無添加のものに限る。
(6)サラダのドレッシングには、ゴマ油や亜麻仁油、クルミ油やピーナッツ油を使用する。ただしできるだけ使用量を少なめに。
(7)マヨネーズ類は使用しない。
8.アルコール飲料を飲む場合
健康のことを考えると、アルコール飲料は、男性は1日2杯、女性は1日1杯までにとどめましょう。なお選ぶべきお酒は、ワインがベストで、次いでビール、日本酒となります。
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