目の疲れをとるツボとは
2012年8月17日に発行された株式会社まぐまぐの「健美まぐ」にて、博心堂鍼灸院で院長を務める鈴木宣博先生が目の疲れをとるツボを掲載していたので、その内容を紹介します。
鈴木先生によれば、眼精疲労の原因のひとつとして、首肩に力が入りやすくなり、呼吸も浅くなって全身の筋肉が偏ってこわばってしまうからとのことだ。もし筋肉の緊張がアンバランスになるのならば、眼精疲労だけでなく、視力・見え方にも差が出てきます。
それを改善するのに役立つ行いとして「完骨(カンコツ)のツボ療法」と「眼の深呼吸」があります。前者はツボ押しなので後ほど方法を説明します。後者は、普段よりも大きく深呼吸を行い、眼で呼吸を行うイメージをもちながら大きく開く運動です。吸い込むときに眼を開き、息を吐く時に眼を閉じるという風に行います。
ではこれから「完骨(カンコツ)のツボ療法」と「眼の深呼吸」を合わせた運動方法を紹介します。
完骨のツボ療法&眼の深呼吸のやり方
1.座って上半身をリラックスさせます。
2.後頭部の頭髪の生え際あたり(首の筋の外側)に「完骨」のツボをとります(写真①を参考)。
3.両脇を開き、胸を開くようにして、カラダの両側に肘を張ります。
4..両手の親指を「完骨」のツボにあてがい、他の4本指で頭を支えるようにして、肘を下へ下げるように力を入れます(写真②を参考にしてください。また肘を下げるように力を入れることで、首肩の緊張が抜けるイメージを持ちましょう)。
5.眼を閉じて口を半開きにします。(目の力が抜けて首肩の血行を促します)。
6..呼吸は鼻から息を吸い込み、口からハーッと吐き出し、同時に肘を下へ下げるようにしながら軽く親指に後頭部を寄りかけます(強く指に押し付けることが無いように行います)。
7.呼吸が深くなり、首肩の力が抜ける実感が出るまで繰り返し行います。
8.この一連の動きを仕事の合間や空き時間に気分転換がてら行いましょう。
以上
(2012/08/20)
執筆:比嘉 武詩
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