またもやタイから購入したダイエット薬で健康被害!?
2012年12月6日に、岡山市在住の20代女性が、タイからインターネットで購入したダイエット製品を服用した際、腹痛、嘔吐(おうと)などの症状で一時入院したことが発表された。
同市の保健管理課によると、女性は錠剤6種類とカプセル剤1種類を購入し、11月7日の夜に服用。その後まもなく体調を崩し、救急搬送されたとのことだ。
同製品を県環境保健センターが調べたところ、国内未承認の「シブトラミン」や、医師の処方せんが必要な「フロセミド」「甲状腺末」などが検出された。女性はすでに退院し、現在は回復しているとのことだ。
岡山市によると、2002年以降、全国で同様の薬品を服用し4人が死亡しているとの報告があった。同課は「インターネットで個人輸入した医薬品の中には、危険な成分が含まれている場合がある。どうしても必要な場合は、医療機関に相談して服用してください」と呼びかけている。
なお今年10月にも「埼玉の女子高生がMDクリニックダイエットで健康被害!?」でも紹介しましたが、タイから購入したダイエット薬で動悸(どうき)や息切れなどの健康被害を起こしている。
(2012/12/13)
執筆:比嘉武詩
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