■■ ダダモ博士の血液型健康ダイエットのダイエットガイド的解釈 ■■ (執筆:河口哲也)
血液型ダイエットに関しましては、その中身を全く知らないにも関わらず非科学的だと批判する専門家が多々いらっしゃいます。その様な方々に、一言申し上げるならば、中身を全く知らないくせに、誠に的確なご指摘をなさる皆様方はさすがでございますm(_ _)m。
冗談はさておき、血液型ダイエットの魅力は、何といっても多くの日本人が好きな血液型の違いをベースに食生活にシーリングをかけることにあります。私たちは自分の生活指針を決める際に、必ずしも科学的に物事を判断しません。ある人は伝統的に、ある人は経済的に、ある人は道徳的に、ある人は経験的に、またある人は宗教的に物事を解釈し行動の基準とします。中には、朝のニュース番組で放送局から啓示される今日の運勢とラッキーカラーに従って生活している方もいるかもしれません。
もし、血液型により人は性格や性質が違うと心から信じている方がいるとすれば、血液型によって生活指針を決められる方が、科学によってそれを決められるよりもより素直に受け入れられることもあるのではないでしょうか?
血液型ダイエットで痩せる仕組みの一つを明かせば、結局のところどの血液型の人も小麦粉を食べることができません。
小麦粉を食べることができないということは、ケーキ、ドーナツ、ラーメン、てんぷら、スナック菓子、パスタ、トンカツ、肉まん、菓子パン、ハンバーガー、クッキーなどなどを食べられなくなるということです。
欧米系のダイエット法に多い食生活を事細かに規定する方法(ポジティブリスト系ダイエット法)は、その高い規範力ゆえに"実行できさえすれば"多くの人を痩せさせることができますが、一方で、それを実行する人に多大なるストレスを与えがちです。
そういった意味では、血液型ごとにおすすめの食生活があるという切り口が、その実行者のモチベーションを上げる可能性があるという点で、ポジ系ダイエット法の中では、血液型ダイエットは優秀な部類に入ると私ダイエットガイド河口は考えています。