部分痩せに効果的!?早急に行える運動法とは
AllAboutにて化粧品・時短美容の専門家を務め、美容ライター、ビューティーカラーアナリストなどもこなす城後紗織先生が、「部分痩せに効果的な運動」についての記事を掲載していたので、その内容を紹介します。
顔やせを促す運動
顔を大きく見せてしまう原因の一つとして「むくみ」があげられます。これは老廃物がスームーズに排出されていないためとのことだ。その改善方法は以下のとおりです。
頬肉デカ顔の場合
<チェック法>
頬の骨の下のくぼみのある部分を親指でぐーっと指圧します。この際、痛みを感じたら頬の筋肉が衰えている可能性があります。
<改善法>
頬の骨の下のくぼみのある部分にコブシ(第二関節)を当て、グリグリと回しながらマッサージします。
エラ張りデカ顔の場合
<チェック法>
まずアゴの骨の終わりの部分から耳たぶの下の部分をつまみます。そこに痛みを感じたり、肉や筋がたっぷりとつまめたら、耳の下に老廃物が溜まっていおり、エラ張りデカ顔の原因になります。
<改善法>
コブシを縦にして、耳たぶの下に当てます。そしてグリグリと円をかくようにマッサージした後、脇の方向に向かって上から下へと老廃物を流すイメージで動かします。
目元どんよりデカ顔
<チェック法>
コブシを眉毛の上に当て、円を描くように動かします。その際、痛みがあれば老廃物により、むくんで目元がどんよりデカ顔になってる可能性があります。
<改善法>
コブシを眉毛の上に当て、ジグザグに上下をほぐします。特に眉頭から眉尻方向に流す感じで行うようにしてください。
二の腕やせ
熱い夏場は、どうしても袖が短い服を着がちですよね。そのときに気になるのがプルプルとした二の腕のたるみではないでしょうか。しかし、それを改善するために腕立て伏せやダンベル体操等を毎日やるのは大変ですよね。それを改善するための運動は下記のとおりです。
二の腕の改善運動
イスに座った状態でデスクの下に両手のひらを当て、デスクを持ち上げるように10~20秒程度押し上げる運動を行いましょう。その際、息を止めずに行うよう心がけてください。この運動であれば学業や仕事の合間に気軽に行えるのではないでしょうか。
お腹やせ
お腹の面積は、どうやら脂肪だけではなく骨盤の歪みからくるものもあるそうです。ですから、骨盤矯正運動を行うことで即時解決することもあるのだとか。
骨盤に歪みがあるかチェック
(1)仰向けに寝て膝を立てる
(2)肩が浮かないように膝を左右に倒す
(3)膝を倒すと腰が浮いてしまう側の骨盤が歪んでいる恐れあり
骨盤矯正のためのストレッチ
(1)座布団やバスタオルを固めに巻いて筒状にする(頭からお尻までが乗る長さ)
(2)頭からお尻まで乗せポールの上に仰向けになる
(3)膝を立て腕と脚は力を抜いておく
(4)身体の力を抜いて10~15分維持する
お尻やせ
ヒップラインが下がってきたから老化現象が始まったサイン。ただし忙しい現代人にとってそれだけを鍛えるための運動時間を確保するのも難しいかと思います。ですから、運動時間を確保せず。普段日常的に行っている「歩く」ということを工夫してヒップラインを鍛えていきましょう。
上向きなヒップをキープする方法
(1)歩き方を意識する
歩く時は「つま先歩き」と「大股歩き」を交互に行うようにしてみましょう。なお「つま先歩き」では、つま先だけで立って移動するので、身体のバランスを保とうと自然とヒップ部分にも力を入れて歩くことが出来ます。また「大股歩き」は、ゆっくりと大股で地面をしっかりと足全体で踏み込むことで、ヒップからヒップ下部分の筋肉を鍛えることが出来ます。
(2)機能性ショーツを活用する
いわゆる「ガードル」とも呼ばれるもので、機能性ショーツの良さは見た目を即時美しく見せてくれるということと、更にはエイジングケアにもなるところだそうです。履くときには、しっかりと下に流れたヒップを、ぐぐっと上向きに寄せ入れることを意識してください。そうすることでヒップの位置を正しく戻すことが出来ます。
脚痩せ
骨格のせいで脚が太く見えてしまうのはどうしようもありませんが、脂肪やむくみなどが原因で太くなっているのであれば改善のしようがあります。ここでは脚のむくみを解消するエクササイズやストレッチを紹介します。なおむくみを放置しているとセルライトになる恐れがあるので毎日のケアを欠かさずに行いましょう。
足首中心のストレッチをする
(1)両手を開いて床にあおむけに寝ます。
(2)脚を真上に持ち上げ、両足のつま先、親指の付け根をつけたまま足裏を天井に向けます。
(3)足のつま先を動かして天井に向けます。このとき、足首をぐっと伸ばします。
(4)(1)から(3)の動きを1セットとして5セット繰り返します。
(5)その後、両足のかかとをつけたまま、つま先を開きます。
(6)そのままつま先だけを閉じて、両足の親指の付け根をつけます。
(7)この際、膝は動かさないように注意します。
(8)(5)から(7)の動きを1セットとして、5セット繰り返します。
専用レッグケアアイテムを活用する
通勤や就寝時などにむくみケア効果をもつレッグケア用品を使用するのもありです。ただし効果を早めたいからといって、圧力が強すぎるのは避けるようにしてください。
以上
(2012/08/21)
執筆:比嘉武詩
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