夏に行ってはいけないNGダイエットとは
作家、フリーライター、心理カウンセラー、サプリメントアドバイザーなどを務めるyanagi先生が、「夏に行ってはいけないダイエット法」という記事を掲載していたので、その内容を紹介します。
夏に行ってはいけないNGダイエット
1.大量の水を飲むダイエット
汗をかきやすい夏に大量に水分補給をすると「水中毒」になってしまう恐れがあります。水中毒とは、過剰の水分摂取により生じる低ナトリウム血症を起こす中毒症状のことを指します。
つまり、過剰な水分補給は大量の発汗につながり、それが原因で体内から塩分がなくなり水中毒を引き起こすのです。水中毒はひどい場合。疲労感や頭痛、嘔吐などの症状がでてくるため、できるだけ水分補給の際は塩分補給を忘れないようにしましょう。
2.絶食系ダイエット
この系統のダイエットは夏場に限らず、全ての季節でNGになるダイエット法です。一般的に「摂取カロリーが減れば痩せる」と安直な考えで行ってしま人が多いようです。
このダイエット法はある一定の期間を決めて行う人が多いと思いますが、1日でも絶食してしまうと、体が「食糧がない!効率よくエネルギーを蓄えなければ」という指令をだします。そうすると、少量の食事でも脂肪がつきやすい体質になってしまうのです。
ですから、必要以上に食事量を減らすことは、長期的に見て痩せる方法としてはNGとなっているのです。
3.置き換え系ダイエット
暑い時期は夏バテになりやすく、食欲が減退しがちになります。ただでさえ食べる分が減ってしまうのに、置き換えダイエットでさらに減らすと、上記の2でも説明したように体が飢餓状態になるため太りやすい体質になってしまいます。
4.過度の運動によるダイエット
適度な運動は消費カロリーを増やし、ダイエットに貢献をします。しかし過度の運動を行うと、体に負担がかかり怪我や脱水症状などにつながります。特に夏場は暑いため脱水症状にかかりやすいため、できるだけ過度な運動は避ける方が得策です。また、運動をするなら涼しくなってくる夕方、または朝方にシフトすると良いでしょう。
以上
(2012/08/22)
執筆:比嘉武詩
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