睡眠中に体に悪影響を及ぼす行動とは
快眠セラピストである三橋美穂先生が、「睡眠中に体に悪影響を及ぼすNG行動」という記事を掲載していたので、その内容を紹介します。
睡眠中に体に悪影響を及ぼす行動
1.いびき
「いびき」をかくことが体に悪影響を及ぼすことは一般的に知られていますね。そもそも、いびきは気道が狭くなって起こります。つまり呼吸量が減るので、脳や肌に酸素が十分回らないため、極端な場合死にいたります。いびきの原因は「肥満」「アゴが小さい」「枕が高い」など様々なことが予想されます。いびきがひどいかたはお近くの医師に相談してみましょう。
2.歯ぎしり(噛みしめ)
歯ぎしりをしている方は、寝ている間に歯を摩耗させるため注意が必要です。また、奥歯に力が入っている状態が長時間続くため、ほうれい線の原因にもなります。原因は「ストレス」や「高い枕」だと言われていますが、こちらも改善にはお医者さんに沿うんだんしてみましょう。
3.口呼吸
口をあけて寝ている方は、「口呼吸」をしている可能性があります。口呼吸を長時間行うと乾燥してしまうため、ウィルスが侵入しやすくなり、風邪などのウィルス性の病気にかかりやすくなります。また、口臭やアレルギーも引き起こすこともあるそうです。原因は「鼻づまり」「歯並びが悪い」「枕が低い」とのことだ。
4.寝返りをうたない
寝ているときに寝返りを打たない人は疲労感が抜けきらないとのことだ。これは寝返りをうつことで、血液やリンパ液を循環させたり、寝床内の温湿度を調整したり、筋肉のコリをほぐす効果があるとのことです。原因一つとして、マットレスがやわらかすぎて動きにくい寝床とのことだ。
5.動き過ぎ
項目4とは逆に、動きすぎは眠りの質を下げます。主な原因は暑さなどによる不快感からとのことなので、睡眠するための環境を整えれば改善するとのことだ。
6.枕を外す
寝ている間に枕をはずしているときはありませんか。枕をしないで寝ると、心臓より頭部の位置が低くなるので、顔がむくみやすくなります。もし枕を外しているようでしたら、その枕があっていない可能性があるので、自分自身にあった枕を購入するようにしましょう。
7.摂食
寝ている間に、無意識で飲み食いをしている方はいませんか。これは睡眠障害のひとつですので、早急に専門医に相談しましょう。もし一人ぐらしで気づきにくい方は、朝起きての食器の量を確認してください。何か食べた後の形跡で夜の接触活動がわかります。
8.足を動かす
暑くもないのに異様に脚を動かす行為は、「周期性四肢運動障害」という病気の可能性があります。この場合も専門医に早急に相談しましょう。
9.足がつる(こむら返り)
寝ている間によく足がつる人は、「冷え」「脱水」「筋肉疲労」が原因とのことです。特に夏場はエアコンで体が冷えてしまい、血流が悪くなり、筋肉が収縮してつりやすいので、つり症状が出やすくなった人はエアコンを調節してみましょう。また、脱水防止のために、寝る前に水分をしっかりと補給してから眠るようにしましょう。
10.目をこする
朝起きて眼の周りが腫れていることはありませんか。これは寝ている間に眼をこすっている可能性があります。これはアレルギー反応が原因の可能性がありますので、こまめに布団や枕などを掃除するようにしましょう。
11.よだれ
よだれが良く出る人は、寝る姿勢が悪いとのこと。とくにうつ伏せに寝てしまうと、唾液腺を圧迫しやすくなっているので、改善する場合はうつ伏せ以外で寝るようにして下さい。
以上
(2012/08/23)
執筆:比嘉武詩
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