吉川式ローフードダイエット
■■ 吉川式ローフードダイエットの発案者プロフィール ■■
吉川珠美(よしかわ たまみ)。管理栄養士。ニュートリション・セラピスト。武庫川女子大学講師。大阪あべの辻調理師専門学校講師。ヒューマンアカデミー・フードコーディネーター養成講座講師。日本食育協会理事。日本ソムリエ協会認定ソムリエ。同志社女子大学家政学部卒業後、奈良女子大学大学院終了。その後、大阪府サッカー協会スポーツ医学委員会の管理栄養士を務める。主な著書として「生で食べる―太らない体になる「ロー・フード」酵素ダイエット/主婦と生活社」「食べて治す「貧血」/集英社」「サッカー食―強くなりたい中学・高校生選手のための/ベースボールマガジン社」などがある。
■■ 吉川式ローフードダイエットの実践 ■■
1.1日の食事量の30%はローフードにする
吉川式ローフードダイエットでは、1日の食事量の30%をローフードすれば肉や魚などの動物性タンパク質を食べても大丈夫です。またローフードの割合だけでなく、植物性の食材と動物性の食材のバランスにも注意しましょう。それらの理想のバランスは「植物性食材:動物性食材=7:3または8:2」にすることです。
3.昼食は炭水化物をメインにする
正午から午後8時までの時間帯は、食事でとった栄養素を消化・吸収する時間帯です。ですから、活動が激しくなる昼間の食事は、エネルギー源になる米やめん類などの炭水化物をメインにするようにしましょう。ただし、野菜サラダや和え物、酢の物、納豆や味噌汁などの酵素を含む食材を付け足すことを忘れないで下さい。
4.夕飯にタンパク質(特に肉や魚)をメインにする
午後8時から午前4時までの時間帯は、栄養素を材料に体の修復を行う時間帯です。その修復に使われるのが成長ホルモンです。成長ホルモンの材料はタンパク質です。ですから、夕食はそれを活発化させるために、成長ホルモンの材料となる肉や魚などのタンパク質を取ることが大切になります。ただし、この時間帯は修復に必要なくなった余分なエネルギーを脂肪として溜め込む時間帯でもあります。ですから、この時間帯に食べるのではなく、できるだけ夜8時までに夕食は終えるように心がけてください。
5.食べる食事内容に合わせて、食物酵素を組み合わせる
ローフードに含まれる食物酵素は、種類により働きかける栄養素が違います。例えばパパイヤに含まれているパパインという酵素は、タンパク質の分解に適しています。ですから、タンパク質を食べる際にパパイヤを付け足すと、消化を助け、消化器官の負担を減らすことが出来ます。ですから、表を参考にしながら食べる食材に合わせて食物酵素を摂取していきましょう。
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