６．食べ合わせの４つの注意事項
（2）酸味系果物と甘い果物は一緒に摂らないようにする。
酸味系果物の酸が、甘い果物を消化する消化酵素の働きを妨げます。そのため、それらを一緒に食べることは消化器官に負担をかけることになります。ですから、例えばパイナップルやイチゴ、オレンジなどの酸味系果物とバナナやイチジク、柿などの甘い果物は一緒に食べないようにして下さい。
（3）高炭水化物の食材と高タンパク質の食材を一緒に摂らない
炭水化物を消化するにはアルカリ性の消化液が使用され、タンパク質の消化には酸性の消化液が使用されます。2つの食材は消化する過程が違うため、一緒に摂ると単品で食べたときよりも消化に時間がかかり、消化器官に負担をかけます。ですから、高炭水化物の食材と高タンパク質の食材を一緒に摂らないようにして下さい（笹生式ローフードダイエットと考え方は同じです）。
（4）果物は他の食材と一緒に摂らない
果物を摂ると15～20分で消化され腸へ送られます。しかし果物を他の食材と一緒に食べるとその食材に影響され、本来の消化時間よりも長い時間胃に残ることになります。ですから、果物は単独で食べるようにして下さい。
■■ 関戸式ローフードダイエット２週間プログラム ■■
１、朝食
砂糖なしの野菜と果物をミキシングして作ったスムージーをメインにします。スムージーの基本はリンゴとアボカドに青菜類を混ぜたものにして下さい。また、ソバの実のシリアルに果物を加えたものをスムージーの変わりに食べてもよいです。
３．夕食の摂り方
基本的にはグリーンスープのみ。他の食材を食べたい場合はディハレッターと呼ばれる食べ物を乾燥させる機械で作ったチップスなどと一緒にグリーンスープを食べるようにして下さい。
関戸式ローフードダイエットの続きは次ページへ
ローフードダイエットのダイエットガイド的解釈は最終ページへ
ダイエット法100選にもどる
その他ダイエット法にもどる
注意：文末に書籍の紹介があるダイエット法は、著者等に配慮し、あえてダイエット法の一部のみ、または独自の解釈によりその内容を紹介しております。すなわち、このサイトで得られる情報は、そのダイエット法を正確に反映しておらず、そのダイエット法の雰囲気のみの紹介になります。ダイエット法に対する正確な情報を得るためには、必ず書店等で原書をご購入の上ご確認いただきますようお願いいたします。なお、河口哲也執筆のダイエットガイド的解釈および評価・寸評に関しましては、ダイエットガイド河口哲也の独自の意見ですので、著者等への配慮はございません。
前のページへ