幼少時の母子関係で肥満になる!?
米国オハイオ州立大学の研究チームが10代の子どもの肥満は幼少時の母親の関係に起因する可能性があると米小児科学会誌に発表した。
同研究チームは米国の子ども977人について母子の関係を調べ肥満との関係について調べた。その結果、母親との感情的なつながりが薄いとされた子どもの1/4以上が10代で肥満になっていることがわかった。
一方で母親との感情的なつながりが最も深いと分類された子どもは、肥満になる確率が13%と低いこともわかった。
この実験結果と併せて、脳の感情とストレスを司る部分が食欲とエネルギーバランスを司る部分と反応し、肥満になる確率を高めていると報告している。
(2012/01/01)
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