低脂肪ダイエットと低炭水化物ダイエット、どっちが効果的?
米国では、長年にわたって「低脂肪ダイエットと低炭水化物ダイエット、どっちが効果的か?」について議論されてきました。そのことについて2012年1月3日に米スタンフォード大学の研究者グループが報告書を出したとのこと。
報告書によると、138人の肥満女性を対象に遺伝子検査をし、低炭水化物ダイエットもしくは低脂肪ダイエットに適した遺伝的変異を有する人は、それに適していない遺伝子を持つ人よりもはるかに多くの体重を落としたとのこと。
なおこの発表を受け、米起業であるインタールーキン・ジェネティクスは遺伝子を判別遺伝子検査キットを販売している。ほほの内側の粘膜を使用してDNAを分析し、脂肪代謝と炭水化物代謝にかかわる3種類の遺伝子の変異を判別するとのこと。
今回の発表された研究結果は完全に信用して良いかは今後の研究結果の展開によりますが、遺伝子を調べることで今後ダイエット方法に迷わないで良い時代くるのではないかと推測されます。
(2012/01/06)
【関連記事】
マトリックス(遺伝子型)ダイエット
ローフードダイエット
体重を増やすのはカロリーが原因だった!?
ダイエット法100選に戻る
その他ダイエット法に戻る
ダイエット関連ニュース(メモ)に戻る