タニタ食堂レシピに続くか!病院でつくる減塩食レシピが大人気!? その1
2012年1月12日にTBS系列「はなまるマーケット~寒い冬に危険な高血圧予防!減塩レシピ~」にて、大阪府にある国立循環器病研究センターが入院患者に出す美味しい減塩食があると放送しました。
この病院食レシピは、実際に料理教室まで開催されるほど人気が出てきたとのこと。そこで今回はその番組内で紹介された国立循環器病研究センター臨床栄養部に務める竹田博幸調理師長監修の減塩食レシピを紹介しました。
竹田博幸先生による減塩のポイントとして
(1)具材は均等に切る
(2)野菜は下茹でしてから八方ダシで煮る
(3)魚は八方だしに漬け込んで蒸す。
(4)肉は八方ダシで湯通しするだけ
(5)揚げ物は香り食材をまぜ、衣をぶぶあられにし、あんかけにして食べるようにする。
などです。
(※八方ダシやあんかけなどのの作り方は後ほど紹介するレシピ内で記載します。)
なおこの減塩食は一般の人たちは食べれないため、現在一般企業と連携して「減塩食のお弁当」として売り出していくとのこと。
料理を始める前の準備
1.材料の切り方
塩分の吸収にばらつきがでないように、食材は均等に切るようにする。
2.八方ダシに漬け込む
材料に火を通したあとに八方ダシに漬け込むことで、薄味でも味が浸透して美味しい料理が作れるとのこと。ちなみに八方ダシの作り方の基本は「ダシ汁:薄口醤油:みりん=15:1:1」で混ぜることです。
3.八方ダシの作り方
(1)お湯を沸騰させ、カツオダシパックでダシをとる。
(2)薄口醤油・砂糖を適量混ぜる。
※野菜などはこの塩分控えめのダシに冷やしてからつけると味が浸透しやすい。
※魚などはこのダシに生姜を加えてつける良い
鯛の煮物盛り合わせ(1人前塩分0.6g)
1.材料(2人分)
タイ80g、ニンジン14g、シメジ40g、絹さや20g
2.鯛を漬け込む八方だし
かつおだし60cc、薄口しょう油4cc、みりん4cc、ショウガ2g、
3.野菜を漬ける八方だし
かつおだし60cc、薄口しょう油4cc、みりん4cc
4.作り方
(1)鯛の切り身の大きさをて、4~5cm幅を目安に均等に切る。
(2)魚用の八方ダシを一煮立ちさせ、鯛を1時間半漬ける。
(3)ニンジンは皮をむいてから1cmの厚さを目安に均等に切る。
(4)絹さやは熱湯でさっと茹で、ひと煮立ちさせた八方だしに漬ける。
(5)シメジ、ニンジンは食べれる硬さまで下茹でする。
(6)下茹でしたシメジとニンジンを野菜用の八方ダシに漬け込む
(7)鯛は一度八方ダシから出してクッキングペーパーなどで余分な油をふき取る。
(8)後は蒸し器で15分程度蒸すだけ。
(2012/01/31)
【国立循環器病研究センターの公式HP】
http://www.ncvc.go.jp/
【減塩食の講演会の様子】
http://www.ncvc.go.jp/topics/003224.html
【国立循環器病研究センター提供のレシピ】
タニタ食堂レシピに続くか!病院でつくる減塩食レシピが大人気!? その1
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