過食を防ぐ4つのポイントとは
順天堂大学大学院医学研究科・加齢制御医学講座教授の白澤卓二先生による食べ過ぎない4つの習慣が報告されたので紹介します。
過食防止の4つの習慣
1.1口30回噛んで食べる
咀嚼(噛む)回数が増えると満腹中枢が刺激され過食防止につながるとのこと。また、咀嚼回数が増えることで食事時間も増えます。食事時間がゆっくりなることで血糖値が上昇し、これもまた満腹中枢を満たすため過食防止につながります。まずはゆっくり食べることと、咀嚼回数を増やすことを意識してみましょう。
2.野菜から食べる
野菜には食物繊維が豊富に含まれており、その食物繊維が余分な脂肪が体内に吸収されるのを防いでくれます。またビタミン、ミネラル、抗酸化物質であるファィトケミカルなど健康維持に必要な栄養素も豊富に含まれています。さらに、それを始めに食べることでその他太る原因となる炭水化物や脂質などの摂取量を減らせるという利点もあります。
3.朝食は抜かない
朝食を抜くと、昼までに空腹感が大きくなるため過食の原因になります。ですから、できるだけ朝食は抜かないほうが良いとのこと。しかし、「お医者さんが考えた「朝だけ」ダイエット/三笠書房http://dietguide.jp/cn154/pg491.html」でダイエットには朝食を抜くことが大切だと主張する風本真吾先生などもいます。
4.食べ放題・飲み放題のお店に行かない
好きなだけ注文してよい定額制のお店だと、元をとろうという心理が働き、知らず知らずのうちに過食をしすぎるのではないでしょうか。腹八分目で抑えられるように自分なりに環境づくりを行なうことも大切なようです。
(2012/01/29)
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