筑波大付属病院にて新しい肥満治療が開始された!?
筑波大付属病院で、肥満者を対象に胃の中に風船を入れて食事量を減らす「胃内バルーン療法」を開始した。
この「胃内バルーン療法」とは、内視鏡(胃カメラ)で胃の中に風船をいれて膨らませることで、胃の内容量を減らすことが出来るため、必然的に食事量が減り、体重を減らすことが出来るとのこと。
胃の中に入れた風船は半年後に内視鏡で取り出すようです。これまでの症例では、7~30kgの体重減少、糖尿病や高血圧、肝脂肪などの肥満に伴う健康障害の改善などがあるようです。
治療対象者は従来の肥満改善策である食事や運動量などで改善しないBMI35以上の肥満者であるとこと。
この治療法は保健適用外のため、数日の入院費、施術費、材料費などを含めて約30万円はかかるようです。
筑波大付属病院を含め他の国立病院でもこの治療法を実践しているようですので、興味のある方は自分の県にその治療法があるかどうか検索してみてはいかがでしょうか。
ちなみにBMIとは「体重(kg)÷{身長(m)×身長(m)}」で算出する数字で、医学的に健康的標準体重として「22」が基準とされます。
(2012/02/11)
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