親の味覚と子どもの味覚は同じになる!?
米サイト「Science Daily」にてオレゴン大学のコーンウェル教授が幼少期に食べたものの味付けがその後の味覚に大きく影響するという実験結果を発表しましたと掲載されていたので紹介します。
この実験の内容は未就学の男子31人と女子36人の子どもとその親にフルーツ類、豆、野菜、牛乳などの自然食品11種と、アイス、ケーキ、スナック、キャンディー類、甘味飲料などの調味食品11種の写真を見せ、好きなものを選ばせるというものです。
結果として、子どもが好む食べ物はその子どもも同じように好むというものでした。ここから推測されることは、親が自然食でなく栄養価が少なくカロリーの高い調味食品を好んで食べているのであれば、必然的に子どもそれを好んで食べる傾向にあるということがわかったのです。
つまり、肥満になるような食生活を親が送っているのであれば、その味覚が子どもにも伝染し、その子どもも肥満になるリスクが高くなることを意味します。
また、コーンウェル教授によると、この味覚が定着するのが3~6歳までの間だと話しています。ですから将来子どもを肥満にしたくなければ、この時期に太りにくい料理の味を覚えさせる必要があるようです。
薄味で育った子どもは、濃い味を避け、結果的に太りにくくなるのでしょうね。
(2012/02/19)
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