食べる量をコントロールするための視覚を使った5つの工夫とは
米コーネル大学のワンシンク教授によると、何を食べるか考えるとき、視覚は人間の判断に非常に大きな影響を与えるとのこと。ですからダイエットをするならば、野菜など健康に良いものを目につきやすいところに置き、カロリーの高い食べ物は冷蔵庫や戸棚の奥に入れておくと良いそうです。
これを実証するためにワンシンク教授は台所にいるときに人々がどのように食べ物を選ぶのかを調査した。結果として、どんな食べ物かに関わらず人はいちばん最初に目にしたものを食べる傾向があり、最初に見たものと5番目に見たものを比べると前者を食べる可能性が5倍近くも高いことがわかったようです。
また、ワンシンク教授が依然実験した大きい皿と小さい皿で食事をさせた場合は、小さい皿で食べるほうが食べる量が減ったという結果もあった。それらのことから、人間は視覚的なものに食べるものをや食べる量に影響していると推測できるようです。
これを踏まえた上で、以下の食べる量をコントロールする5つの方法を紹介します。
食べる量をコントロールするための工夫
(1)常温保存の食べ物は目に付かない場所に置く。
(2)明るすぎれば早食いになり、暗すぎれば漠然と食べ続ける傾向にあることから、部屋の明るさは中間ラインに保つ。
(3)食べ物の臭いで食欲を刺激しないように、何か食べるときはそれらがある場所から遠ざかって食べる。
(4)食べるときに使う食器やスプーンなどは小さいものを使う。
(5)ながら食べをしない。
以上。
(2012/03/18)
執筆:比嘉武詩
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