ニラを使ってアンチエイジング!その効果とレシピ
2012年3月14日にテレビ朝日系列「モーニングバード」の「ヘルシークリップ」にて、ニラを使ったアンチエイジング法を放送していたのでその内容を紹介します。
このコーナーの監修者は、日本抗加齢(アンチエイジング)医学会理事、株式会社アンチエイジングサイエンス取締役CSO、順天堂大学大学院加齢制御医学講座などを勤める白澤卓二教授です。
白澤教授が解説するニラのよるアンチエイジング効果
人が呼吸をして酸素を吸収し、消費する時に身体の中で活性酸素と言うものができます。この活性酸素は老化、動脈硬化や認知症などを引き起こす原因となるため、発生をできるだけ抑えるほうが良いとのこと。
この活性酸素を除去するのに有効なのが、ニラに含まれる「アリシン」という物質です。ですから、ニラを摂取することで細胞などの老化を抑えることができ、結果的にアンチエイジング効果が得られるとのこと。
旬のニラの新鮮・美味しい見分け方
旬のニラの新鮮・美味しい見分け方を教えてくれるのが、JAはが野にら部会部会長である横山雅紀さんです。
横山さんによれば「葉幅が広い」「葉肉が厚い」「葉の緑が濃い」の3つの条件がそろっているニラが美味しいニラなのだそうです。
ニラの栄養を効果的に摂る裏ワザ
ニラは、緑の葉の部分と白い根元の部分では栄養成分の含有量が異なるとのこと。ですから調理するときはそれに合わせて行うと効率よく摂取することができるそうです。
葉に含まれる成分
ニラの葉にはβカロテンとビタミンEが多く含まれており、これを効率的に摂取するためには豚バラ肉のように脂肪の多いもの共に食べることで摂取効率が上がるとのこと。
根元に含まれる成分
根元の部分にはアリシンが多く含まれています。しかしこのアリシンは水や熱に弱い特性があるため、長時間水に浸したり、煮たり、炒めたりすると失われる可能性が出てきます。ですから、根元の部分は調理時間を短くするように工夫しましょう。
東ちづる流「ニラの肉巻きマヨポンおろし」レシピ
材料(4人分)
ニラ(2束)、豚バラ肉(200g)、塩(適量)、コショウ(適量)、ポン酢醤油(大さじ4杯)、マヨネーズ(大さじ4杯)、和がらし(小さじ2杯)、水(適量)、大根(200g)
作り方
(1)ニラの根元と葉の部分は切り分けておく。
(2)ラップを敷き、それに豚バラ肉を並べ、塩・コショウで下味を付ける。
(3)下味を付けた豚バラ肉にニラをのせ、それを巻く。
(4)その際、形が崩れないようにやや強めに巻くこと。
(5)巻いた豚バラ肉からラップを外し、一口大の長さに切り分ける。
(6)これをフライパンで蒸し焼きにし、火が通ったらコゲ目をつけて完成です。
(7)別のボールでニラの根元、ポン酢醤油、マヨネーズ、和がらし、大根おろしを混ぜる。
(8)最後に味の濃さを調整するために水をたしてソースも完成です。
以上
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