赤身肉は危険!?米誌TIME電子版に掲載された内容とは
2012年3月13日に米誌TIME電子版にて赤身肉の危険性について述べていたのでその内容について紹介します。
米誌TIME電子版によると、ハーバード大学研究者の22年にわたり12万人もの医師と看護師が患者の食生活について調べた膨大な調査から赤身肉の危険性をといていました。
その調査によると、ステーキ、焼き肉など1枚肉は死亡リスクを13%、ホットドックやベーコンなどの加工食肉は20%の死亡リスクを増加させることがわかったとのこと。
また、これらの結果をさらに分析すると、1日42g以下の赤身肉摂取量にすると、男性では約9.3%、女性では約7.9%が死亡リスクが下がったとのこと。
さらにこの報告書には、赤身肉の魚、鶏肉、ナッツ、全粒穀物などの一般的にヘルシーといわれている食材に変更した場合の経過も述べられていました。
結果としてはこれらヘルシーな食材をとりれることでナッツ類なら19%、鶏肉や全粒穀物なら14%も死亡リスクを低下させることがわかったそうです。
これらの研究結果が正しいということであれば、ダイエットでよくありがちな「炭水化物を減らし、赤身肉を食べて満腹感を増やす」ということは減量にはよいかもしれませんが、寿命を縮めることを推奨していることになります。
(2012/03/19)
執筆:比嘉武詩
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