春は血管疾患の発症が多い!?
2012年3月18日にTBS系列「週刊!健康カレンダー カラダのキモチ~春は血管が危ない!生活習慣病総ざらいSP~」にて血管疾患による予防策などを放送していたので紹介したいと思います。
番組によれば、冬から春になると寒暖の差のせいで血流が不安定になり、血管にまつわる病気の発症リスクが大幅に高まるとのこと。ちなみに厚生労働省の調べでは、日本人の三大死因要因は1位はガンで2位は心疾患、3位は脳卒中と、2位~3位は血管に関する疾患です。
これらを予防するためには塩分摂取量を減らしたり、運動不足を解消したりなどの生活全般を規則ただしくすることが大切だとか。
なお番組内では東京都済生会中央病院リハビリ技術科で理学療法士を務める新井保久先生が生活習慣病を予防・改善に役立つエクササイズを伝授していたのでそれも紹介したいと思います。
新井式生活習慣病予防・改善エクササイズ
1.モモ上げ
(1)まず真っ直ぐ立ち、左手側にイスを置き、そのイスを左手でつむ。
(2)右手は曲げ、手は握る。
(3)そして右側のモモを10回程度上げます。
(4)この動きを左右10回を1セットとし、2セットを朝晩行なう。
(5)なお膝と肘をつけるように行なうと負荷が増えます。
2.カラダひねり
(1)真っ直ぐ立ち、足を肩幅より広く開く。
(2)少し腰を落とし、両腕を胸辺りで手のひらが顔辺りに来るように曲げ、握り拳を作る。
(3)両腕はそのままの高さで左右に開く。
(4)この状態で上半身だけで左右に10回程度ひねる。
(5)これを朝晩2セット行なう。
青柳幸利先生の生活習慣病にまつわる新常識!?
東京都健康長寿医療センター老化制御研究チームに所属し、医学博士でもある青柳幸利先生によると、生活習慣病予防で提案される運動不足を解消する「毎日10000万歩歩く」というはどうも違うらしい。
実際に青柳先生らの研究チームの研究では、それを行なったとしても「筋力低下」「糖尿病」「メタボリックシンドローム」「骨粗鬆症」などの様々な病気になる可能性があるとのこと。
そこで青柳先生が提案する運動として、「1日8000歩」と「20分程度の中強度の運動」が上げられえいました。なお「中強度の運動」とは、「3分間続けた時に軽く息が切れる」程度の運動だそうです。
(2012/03/19)
執筆:比嘉武詩
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