ダイエット目的の下剤使用は危険すぎる！？
2012年1月6日に放送されたテレビ朝日「Oh！どや顔サミット 芸能人がたった1ヵ月で大変身！あんた誰？ビフォーアフターSP」にて、ジェイピィールームに所属する女優、タレント、歌手を務める加藤紀子さんが、自ら体験した下剤ダイエットの行き過ぎた末路を告白しました。
下剤ダイエットの詳細は、1日7～8錠の下剤を飲み、体重を落とすという代物でした。医師によると、1日に摂取量は2～3錠というから過剰に服用しているのがよくわかります。
結果として、便から血が出たので服用をやめたとのことでしたが、それ以上続けていたら死んでいたかもしれません。
時計台記念病院の宇野良治先生によれば、確かに下剤を服用すると5kgぐらいは落とすことができるというが、その代わりに便秘症状の悪化や、腎機能の低下、栄養不足になるなど危険性が増すといわれていました。
若い世代の女性が隠れて使用している場合も多く、医療薬品業界でも問題になっているようです。
やはり薬で痩せることは体に負担をかけるため、避けることが無難なようですね。
(2012/01/28)
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