専門家が教える正しいランニングとは(ダイエットガイド.jp)

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Dietguide:Tetsuya Kawaguchi

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更新日 2012-06-24 | 作成日 2007-11-18

専門家が教える正しいランニングとは

ボディメイク・ダイエット専門家でボディメイクジムShapesの代表を務め、「きほんのダイエット―太らないカラダになる!/池田書店」の著者でもある尾関紀輝先生が正しいランニングの仕方を公開した。

【正しいランニングを行なうためのルール】
1.上半身の正しい姿勢を作る
背骨が緩やかなS字カーブを描く状態が理想的です。間違っても猫背、、また胸を張り過ぎないようにして下さい。

2.走るときは腕を前後に同じ幅で振る
腕を同じ幅で振り、上半身の動きと下半身の動きは、X(エックス)の形にすること。そうすることで無駄な力を使わないので疲労感が減ります。

3.手の握り方を意識する
手の握り方は、両手をパーの形に広げて、小指、薬指、中指の順に軽く握ります。ここで親指と人差し指握らないようにします。そうすることで左右のけんこう骨の間の奥に位置する小さな筋肉である菱形筋(りょうけいきん)や背中の上部から首の部分にかけて広がる筋肉である僧帽筋(そうぼうきん)の上部をリラックス状態にでき、無駄な疲労感をなくすことができます。

4.走りながら腕伸ばしを行なう。
腕を伸ばすとことで、肩、わきの下、胸の前の筋肉を伸ばすことができ、リラックス状態で走ることができます。行ない方は、まず片方の腕を伸ばして手のひらを前方に向けて2秒間キープします。その時、薬指と小指を伸ばすように意識して下さい。そして伸ばした腕をおろし、もう片方の腕も同じように伸ばしましょう。目安は2~3回程度です。

実際に行うと、「手の指握りエクササイズ」では、「あ、こぶしは力んでいたんだな」と気付き、肩まわりから全身が軽やかになったように感じました。
また、「腕伸ばしエクササイズ」はけんこう骨から指先までが伸びてとても気持ちがよく、気分転換にもつながりました。
自分の背骨の状態を常に意識することは難しいですが、疲労感があるときにはぜひ試してみてください。

【尾関紀輝(おぜきとしあき)公式HP】
http://www.ozekitoshiaki.com/

【株式会社Shapes公式HP】
http://www.shapes.co.jp/

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