「ホンマでっか!?TV」にて紹介された寿命に関する話について part1
2012年3月7日にフジテレビ系列「ホンマでっか!?TV~寿命のヒミツSP~」にて様々な評論化が寿命に関しておおたわ史絵先生と澤口俊之先生が話していたので紹介したいと思います。
医療評論家のおおたわ史絵先生のお話 その1
史絵先生によると、米医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」にて、左利きは右利きよりも平均で9歳早死にするということが報告されたとのこと。
これは南カリフォルニアのある町を対象にアメリカが行なった研究で、その町では右利きの人の平均寿命が75歳に対して、左利きの人の平均寿命が66歳だったとのこと。
その研究から原因を調べたところ、左利きは右利きよりも圧倒的に事故死が多く、5.3倍の死亡率が出ているようです。これは世の中で作られているほとんどのものが右利き用に作られているため起こってしまうとのこと。
自動車事故においても左利きは右利きに比べて3.8倍事故のリスクが上がってしまうとのこと。また、右利き用に作られたものを左利きの人が扱うと、ストレスがたまり、それの蓄積が心疾患なども発症させる原因になるとのこと。
なお、史絵先生によると左利きの人が無理に右利きに変えると言葉の吃音(言葉を円滑に話せない)などに奈手しまう可能性があるため直すことが良いことかは断言できないとのこと。
医療評論家のおおたわ史絵先生のお話 その2
芸能人を辞めれば長生きすることができるとのこと。
この話は韓国の統計調査に基づくもので、職業別の平均寿命を調査して出されたもののようです。そのデータによると、最も短命であったのが芸能人で65歳、続いてスポーツ選手が69歳、公務員が74歳、社長は77歳だったそうです。
脳科学評論家の澤口俊之先生のお話
澤口先生によると、性格特性が寿命に関係するとのこと。データによると、「悲観的な性格の人」は普通の人よりも39%も死亡率か高くなるようです。
さらに追加で寿命について話していた内容として「この世の中を良い世界だと思っているか」ということで「Yes」と思える人は長生きできるのだそうです。
これは「公平世界観(世界は公平だと感じること)」を持っている性格と長寿遺伝子とかリンクしているからだそうです。
(2012/03/09)
執筆:比嘉武詩
【2012年3月7日放送「ホンマでっか!?TV」の内容について】
冷たいお米を食べるだけでダイエットができる!?
「ホンマでっか!?TV」にて紹介された寿命に関する話について part1
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