「ためしてガッテン」で紹介されたトクホ活用の脂肪燃焼術とは(ダイエットガイド.jp)

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Dietguide:Tetsuya Kawaguchi

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更新日 2012-10-03 | 作成日 2007-11-18

「ためしてガッテン」で紹介されたトクホ活用の脂肪燃焼術とは

2012年5月23日にNHK系列「ためしてガッテン~発見!トクホでやせる本当のコツ~」にて、トクホ(特定保健用食品)を活用して脂肪燃焼を促そうという内容が放送されていたので、その内容を紹介したいと思います。

トクホ(特定保健用食品)とは

独立行政法人国立健康栄養研究所が認定した、特定の保健の目的が期待できることを表示した食品であり、身体の生理学的機能などに影響を与える保健機能成分(関与成分)を含んでいるもの商品のことを指します。一般的な「健康食品」と呼ばれているものとは異なり、その保健効果が当該食品を用いたヒト試験で科学的に検討され、適切な摂取量も設定されています。また、その有効性・安全性は個別商品ごとに国によって審査されています。しかし特定保健用食品は健康が気になる方を対象に設計された食品であり、病気の治療・治癒を目的に利用する食品ではないものとのこと。

具体的な商品としては「ヘルシア緑茶」や「キリンメッツコーラ」、「サントリー黒烏龍茶」などがそれに該当します。

トクホで脂肪を減らすコツとは

(1)箸を箸置きの上に置く
(2)空腹度を自分に問いかける
(3)右手で、上から、箸をつまんで持ち上げる
(4)左手で、下から、箸の中央を持つ
(5)右手に持ち替えて、正しく箸を持つ
(6)食べ物を口に運んで入れる
(7)かまずに、左手で、下から箸の中央を持つ
(8)右手で、上から箸をつまんで持つ
(9)箸を箸置きの上に置く
(10)ゆっくりかんで飲み込む

番組内で行った実験

まず始めに番組内では、肥満者3人に対して「ヘルシア緑茶」を12日間飲んでダイエット効果があるかを検証していました。なおルールは「ヘルシア緑茶を毎日飲む」だけで、食事制限や運動などのは内というものです。この中でAさんは通勤中に飲み、Bさんは朝食時に飲む、Cさんは1日かけてゆっくり飲むといった方法をとっていました。

結果として、Aさんはお腹周りが20cm減、Bさんはお腹周り72cm減しましたが、Cさんだけお腹周り73cmも増え、体重も1.7kg増量してしまいました。

痩せない人もいるけどなぜ認定されたのか

番組内で扱われた「ヘルシア緑茶」に痩せる効果があると国が認定した理由として、それに含まれるカテキンを摂取すると、それが肝臓に摂取され、脂肪燃焼を促す酵素を活性化させるからだそうです。また筋肉にもカテキンは運ばれ、肝臓と同じような効果をもたらします。実験によれば、8週間「ヘルシア緑茶」を1日1本飲み続けた人は、そうでない人に比べて1.3倍もの脂肪燃焼効果があったとのこと(この際の条件として、週3回ウォーキングを行うという運動条件が含まれています)。

国の実験では、80人の男女を2つのグループに分け片方にカテキンたっぷり茶(588mg)、普通のお茶(カテキン126mg)を12週間試しました。ちなみに条件として普段の食事量、運動量を可能な限り一定に維持することです。

この実験結果として、普通のお茶を飲んだ人は平均で0.44kg減ったの野に対し、カテキンたっぷりのお茶を飲んだ人は平均で1.69kgの減量があったとのこと。この差の要因として、カテキンたっぷりのお茶を飲んだ人は食事量も減ったことが分かっているとのこと。

その他~痩せ細胞~

北海道大学名誉教授の斉藤昌之先生が、世界ではじめてヤセ体質細胞を発見したとのこと。この細胞を活性化させることで身体を動かしていなくても脂肪をとりこんで燃やし、肥満を防ぐことができるとのこと。

この細胞は肩や背骨などに多く存在し、活性化させるためには「冷やす」ことが重要とのこと。その他にも氷で足を冷やすのも効果があるのだとか。

(2012/05/27)

執筆:比嘉 武詩


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