人工甘味料認識の仕組みが解明された!?
2012年4月29日に、ノンカロリー飲料やダイエット食品に使用されている人工甘味料(アスパルテームやソルビート)が、ヒトの舌にあるセンサー役の受容体たんぱく質にどのように認識されるかを、東京大学や新潟薬科大学、サントリー生物有機科学研究所の研究チームが解明し、米科学誌プロス・ワンに発表したとのこと。
研究結果によれば、ヒトの甘味の受容体は人工甘味料や砂糖などの糖類のほか、一部のたんぱく質やアミノ酸も認識して甘いと感じさせるようです。またその甘味受容体はスイ臓にも存在し、インスリンを分泌して血糖値を調節する仕組みにも関与していることが明らかになったらしい。
この研究成果は、新たな人工甘味料開発や、糖尿病治療薬の開発にも役立てる可能性があるようだ。
ちなみに人工甘味料については「人工甘味料は太りやすい体質を作る!?」「イタリアで「ソルビート」を摂取した28歳の女性が死亡した!?」などの記事もあります。
(2012/04/30)
執筆:比嘉 武詩
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