二酸化炭素が肥満の原因になる!?
デンマークの学者ラース=ゲオルグ・ヘルソージュ(Lars-Georg Hersoug)先生が、オレキシンという脳内のホルモンは二酸化炭素に影響を受けるということ仮説を提唱しました。
このオレキシンとはエネルギー燃焼や食物をどれだけ体内に取り込むかということを左右する物質で、二酸化炭素を吸うことで太りやすい体質にしてしまうとのこと。
この説を裏付ける証拠として、米国内の肥満者の数が1986年から2010年の間で最も多かったのが東海岸の地域で、なんとそこでは二酸化炭素の濃度も最も高かったそうです。
どうりですぐ太ると思った。
ダイエット、この道を極めようとする研究は果てしないものです。アレがやせる、コレが太る。あーだこーだと何十年も、そしてこれからさらに何百年も続いていくのでしょう。そんな険しい道に新たな説が。なんと二酸化炭素が太る原因だ、と。二酸化炭素を吐き出す量が多ければ多いほどデブる、と。
この仮説にデンマーク肥満研究センター長のソルキルド・シャールンセン(Thorkild I. A. Sorensen)先生も、興味深い説としてその仮説の行き先に注目しているとコメントを残しているそうです。
(2012/03/22)
執筆:比嘉武詩
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