EUで摘発の偽造品の4分の3は中国から!?
2012年7月26日、英フィナンシャル・タイムズ中国語版サイトは、欧州連合（EU）が発表した報告書によると、加盟国内で昨年摘発・押収された13億ユーロ（約1256億円）相当の偽造・模造品のうち、「4分の3は中国発とみられる」と伝えた。
この報告書によると、昨年のEU域内で摘発された偽造・模造品は前年比15％増の約1億1500万件なったとのことだ。この摘発された商品のうち、全体の4分の1は薬品類であり、特にダイエット薬や痛み止め、抗うつ薬、抗生物質などが顕著に目立つとのこと。
「タイ製ダイエット薬を服用したら麻薬中毒になってしまった！？」や「「日本急速減量ダイエットピル」から発癌性物質が検出！？韓国で購入しないようにと勧告！」などの記事を読めばわかりますが、このようなまがい物の中には、命を脅かすものまで存在します。
どこの製薬会社が作っているのかを改めて確認することが大切なのではないでしょうか。
(2012/07/30)
執筆：比嘉 武詩
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