肩甲骨の可動域が良くなれば痩せやすい体になる!?
肩甲骨の周辺には脂肪細胞の1つである「褐色脂肪細胞」というものが多く存在しており、それを活性化させることで痩せやすい体質になるのだとか。
褐色脂肪細胞とは脂肪細胞の1つで、脂肪を燃焼するほかエネルギーを放出し体温を上げてくれる働きをしてくれます。また、血液やリンパ液の循環も良くなり代謝も良くします。つまり「脂肪燃焼効果」「消費カロリーの増加」のダブル効果で痩せやすい体質を作り上げるのだそうです。
しかし褐色脂肪細胞は幼児期に多く存在するのですが、成人になるとその量は幼児期の半分以下になるとのこと。ですから、積極的に肩甲骨をストレッチないしはエクササイズすることが大切なようです。
そこで今回は、どこでも出来る肩甲骨のストレッチ法を紹介したいと思います。
肩甲骨ストレッチ法①
(1)両手を体の横に付け、脚を肩幅に広げて立ちます。
(2)そして両手を広げ、頭の上に持っていき、手のひらを合わせます。
(3)(1)~(2)の手の動きを1セットとし、5セット行います。
肩甲骨ストレッチ②
(1)頭の上の両腕を肘からできるだけ後ろに引きます。
(2)息を止めず、できるだけ肩甲骨が中央に寄るように意識して行います。
(3)(1)~(2)の動きを1セットとし、5セット行います。
肩甲骨ストレッチ③
(1)両手を体の横に付け、脚を肩幅に広げて立ちます。
(2)肩だけを動かすことを意識し、肩を5回前に回します。
(3)(1)~(2)の動きを1セットとし前周りと後ろ回りの各5セット行います。
肩甲骨ストレッチ④
(1)両手のひらを背中で合わせて合掌します。
(2)このとき深い深呼吸を行なってください。
以上、①~④の肩甲骨ストレッチを1日行うだけで、褐色脂肪細胞を刺激することが出来るはずです。
その他の肩甲骨ストレッチの参考動画
肩甲骨ストレッチ
首と肩甲骨のストレッチ
【ピラティス】横向きで肩甲骨を動かす
(2012/04/07)
執筆:比嘉 武詩
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