ダイエットに成功してもリバウンドの危険性が1年は続くということ科学的に証明された！？
オーストラリアの研究チームの実験によると、なんとダイエットに成功しても、その後１年間は本の体重に戻そうとするホルモンがで続けるという実験結果が報告されました。
この実験の内容は、肥満の被験者をダイエットさせた後、血液中にある食欲に影響を与える9つのホルモンの量を調べるといったものです。結果として、9つのうち6つのホルモンバランスが崩れ、食欲を促進させていることがわかったとのこと。
なお研究者らによれば、タンパク質が多い食材ほど食べる量が減らせ、空腹感も抑えられると実験結果も報告しています。
具体的には１日の総摂取エネルギーの15%以上をタンパク質にするのが望ましいとのこと。米国の研究でもこの意見と同じく高タンパク食を食べることで空腹感が減少するという研究データを公表しているとのこと。
ただし、高タンパク食で痩せようと試みるダイエットである「低炭水化物ダイエット」「低インシュリンダイエット」「血糖コントロールダイエット」「糖質制限ダイエット」など、様々な手法がありますが、原則的に専門家の指導がなければ体調を壊す危険性があります。
ですから、高タンパク食を実践する場合は、必ずお近くの医師と相談のうえ実行するようにしてください。
なお興味のある方は「過食を防ぐ４つのポイントとは」「ダイエットピルや高タンパク食ダイエットは腎臓病を引き起こす！？」「赤身肉は危険！？米誌TIME電子版に掲載された内容とは」「栄養士の87%が「現代人のダイエットは誤った考え・手法が多い」と回答!?」なども参考に読んでみてください。
(2012/04/08)
執筆：比嘉 武詩
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