「水の飲み過ぎ」で死に至る危険性がある!?
夏本番に向けてダイエットを開始する人もいますが、その中でも運動で行う人がいますが、その時の水の飲み方で、なんと熱中症になってしまう危険性があるとのことだ。
大量に汗をかいた際の正しい水分補給法とは
基本的に「ノドが渇く前に、ほどよい量を飲む」というのが鉄則です。運動前後にノドが渇いたからといってガブ飲みしてしまうと「低ナトリウム血症」になってしまう危険性があり、症状がひどい場合は意識障害や心臓の異常を起こします。
「低ナトリウム血症」を防ぐ方法とは
低ナトリウム血症は、体内のナトリウム量は変わらないのに水分量が過剰に増えて起きる病気です。
それを防ぐためには、「運動で流し汗と同等の水分補給を行う」というのが鉄則のようです。また、水は一度に大量に飲むのではなく、まずコップ1杯(200ml~250ml)の水分を1時間に2~4回に分けて補給するようにしましょう。
飲む水にも工夫を
大量の汗をかくと、水分と共に体内から塩分も失なわれます。ですから、水分だけを補給すると血中の塩分濃度が低下し、熱中症を加速させてしまうおそれがあります。
WHOによれば飲料水は「塩分濃度:0.1~1.3%」「糖分濃度:1.0~3.0%」の条件を含んだ水分が運動中の水分補給に適していると公表しています。
具体的にはスポーツドリンクを3倍に薄めて飲むもので良いとのことだ。さらに激しい運動をする場合は梅干しなどの塩分を含んだ食べ物で補うと良いようです。
(2012/08/03)
執筆:比嘉 武詩
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