太った女性が好まれる国トップ10とは　前編(ダイエットガイド.jp)

日本では一般的に肥満体型よりもほっそりとした体つきが「美しい」とされているため、老若男女とはず、肥満体型を克服しようと努力しています。しかし諸外国を見渡してみると、その価値観とは180度違う国もあります。今回はそんな国を特集したアメリカの情報サイト「TopTenz.net」の記事「Top 10 Countries Celebrating Female Obesity」があったので、その内容を紹介したいと思います。

モーリタニアはアフリカ北西部に位置する共和制国家です。この国では太った女性は美と富の象徴とされているため、毎日、高脂肪なラクダのミルクを飲まされます。また、日常的に食欲を誘発するために抗ヒスタミン薬やステロイドを摂取するという「太るための努力」が行われています。

ナウル共和国はオーストラリアに近い太平洋南西部に浮かぶ珊瑚礁でできている共和国です。この国は人口1万人前後に対し、肥満者が3千人(約30%)もいます。ここでは男女問わず太っていることで、例えば女性であれば「良い子どもを出産できる」、男性であれば「力が強く頼りになる」といった印象を持つようだ。

タヒチでは「ハーポリ」と呼ばれる、体に脂肪がついているかどうか族長の検査をうける風習あり、太ることが「健康的である」という認識を持っているようです。また、炭水化物とココナッツミルクがメインの食事となるため、肥満者を以前増え続けているのだそうです。

アフガニスタンでは遊牧を行うため、厳しい環境でも生き延びる生命力が大事だとされています。そのため、太った女性は何世紀もの間賞賛され続け、現在でも太ることが美しいとされています。また、体型だけでなく、顔も丸みをおびた形が好まれます。

南アフリカでは「太っている＝所得が高い」という価値観があるため、太っていることがステータスとして定着しています。また、最近ではエイズが流行しているため、痩せている女性はそれらを保有している可能性があるとされ避けられる傾向もあるそうです。


【参考記事】Top 10 Countries Celebrating Female Obesity

(2012/06/02)

執筆：比嘉　武詩

【太った女性が好まれる国トップ10】
太った女性が好まれる国トップ10とは　前編
太った女性が好まれる国トップ10とは　後編


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