アメリカ、ニューヨーク市で砂糖添加飲料の大量販売を規制する条例が作られる!?
2012年5月30日に米ニューヨーク・タイムズとニューヨーク・ポストがニューヨーク市のブルームバーグ市長がレストランなどでの炭酸、甘味飲料の大量販売を規制する計画が浮上していると報道した。
この条例の内容は、レストラン、移動販売店、デリバリ、映画館やスタジアムなどの販売店が対象となり、カップやボトルで販売される糖分を含む砂糖添加飲料の容量の上限を474mℓ(16オンス)にするというものです。
規制される砂糖添加飲料の定義として、252mℓ(8オンス)当たり25kcalを上回る砂糖・甘味料を含み、また、ミルクないしミルク代替物含有量が51%を下回る清涼飲料とのこと。例外として、ダイエット炭酸飲料やミルクシェーク、甘味料の入ったラテなどは対象外のようだ。
市長によれば、市は成人の58%、公立学校の8年生以下の40%近くが肥満あるいは太りすぎだとされているため、その原因の一つである砂糖添加飲料の摂取を減らすことを目的としているようだ。
ちなみに市長は2002年、レストランとバーを禁煙にするよう市議会に説得し、2003年にその条例を発令し、一時は批判されたものの、賞賛されるようになった。それを契機に健康増進を掲げて行ったのが今回の条例案らしい。
今後はトランス脂肪酸と塩分の摂取抑制策も打ち出すようだ。
(2012/06/01)
執筆:比嘉 武詩
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