「日本人女性が老けない」という理由を米女性から分析するとこうなる!
常に若々しくスレンダーなスタイルを維持することは、日本人だけではなく外国の女性も同じこと。しかし、世界の肥満率を見ると日本は最下位の30位(OECD加盟国中)と世界に比べれればスレンダーな人が多い国であることが分かります。
そこで今回は「CARE2」という米コミュニティサイトで紹介された「日本の女性が若々しく太らない10の理由」という記事を紹介したいと思います。
1.伝統的な食生活がヘルシー料理である
日本人の伝統的な和食は、「魚・海藻・野菜・大豆・米・果物・緑茶」などをバランスよく食べるため、太りにくいものだそうです。米ではこの太りにくい「日本食」が流行しているのだとか。ちなみに日本人伝統食で痩せようという試みで安岡博之先生発案のの「シーフードベジタリアン」なるものもあります。興味が在れば参考までに読んでみてください。
2.不飽和脂肪酸であるオメガ3の摂取量が多い
不飽和脂肪酸とは青魚などに含まれるEPAやDHAなどに含まれるもので、血液をさらさらにする効果などがあります。日本人は世界人口の2%に過ぎないのに対し、世界の魚収穫量の約10%を締めています。この数字は世界平均の約4倍の量らしく、日本人がいかに多くの魚を摂取していることがわかります。
3.旬のものを新鮮なうちに食べる
意外と日本人にとってはあたりまえの「旬・新鮮」な食材は、諸外国では当たり前ではないのだそうです。旬な食材には普段よりも栄養素を豊富に含み、なおかつ新鮮であれば美味しくいただけますね。こういった食のこだわりが痩せたい質を促しているのだとか。
4.盛り付けにもこだわる
日本料理は1つの盛り付けにあれこれ詰め込むものが少ないらしく、色とりどりの旬の食材を、満遍なく食べることが特徴的なのだとか。
5.調理法
ダシを使用して余計な味付けを付けないことと、「煮る・焼く・蒸す」といった調理法がヘルシー料理を作るうえで大切なことなのだそうです。確かに和食はそれらの方法を活用する機会が多いですよね。
6.米が主食である
アメリカが肥満率1位になった理由として「小麦消費量1位」というのがあげられているのだそうです。お米に比べて小麦は噛む回数が減り、ドカ食いや早食いを促しやすく、また摂取量を多くしてしまうのだとか。
7.朝食をしっかり食べる
最近では朝食を食べる習慣が減ってきてはいますが、それでも日本は諸外国よりも栄養バランスがとれた朝食をとることが多いのだとか。朝食を摂取することにより、昼の過食を防げたり、エネルギー摂取率が高くならないなどのメリットがあるのだとか。
8.商品の大きさ
基本的にお店に置かれている食材や惣菜などは諸外国に比べて日本は小さいため、自然と過食防止につながっているのだそうです。
9.様々な食材を食べる
様々な食材を摂取することで、栄養バランスが整うだけでなく、食べるそのものを楽しみに変えることができるのだとか。ですから、日本人は「食」を惰性で行う人が少ないそうなのです。
10.日常の活動量が高い
2004年のタイムス誌の調査によれば、日本人は非常に活動的で、サイクリングやウォーキングなどの運動を日常に取り組み、健康を維持していることを報告しています。運動することが若々しい体を維持するために必要なことなのですね。
以上
(2012/05/12)
執筆:比嘉 武詩
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