朝食を抜いている人はヨーグルトを食べることから始めよう!
国立健康栄養研究所の経験などを有する管理栄養士の新生暁子先生がダイエットを考えた場合、朝食を摂ることが大切だというコラムがありましたのでその内容を紹介したいと思います。
2010年の国民健康・栄養調査結果によれば、20代から30代の女性で朝食を摂らない人が増加傾向にあり、特に20代女性にいたってはその世代の28.6%が摂取していないという。その理由は「朝食を食べる時間を睡眠時間にあてたい」という意見から、「ダイエットのため抜いている」と様々です。
もしこれがダイエットを目的に行なっているならばNGであると新生先生は述べています。
その理由としてあげられているのが「エネルギーの吸収率」なのだそうです。仮に夜9時に夕飯を終えて何も食べず、そして朝食を抜き、正午に昼ご飯を食べるとしたならば約16時間の絶食状態が続きます。この絶食時間が長いほどヒトの体は「飢餓状態」だと勘違いし、エネルギーの吸収率を上げてしまうのだとか。
その他にも、「朝の作業率の低下」「体内どけの誤差の修正ができない」「目覚めがスッキリしない」などのデメリットもあげていました。
本来ならば、バランスのとれた食事を取ることが理想のようですが、どうしてもできない方は「ヨーグルトドリンク」がオススメのようです。
市販のヨーグルトドリンクには糖質が15~20g含まれているため脳の活性化を促す他、脂質、カルシウム、ビタミンA、ビタミンB1、B2、カリウム、お腹の調子を整えてくれる乳酸菌などをまとめて摂取できるので、すぐにでも実践できる食材とのこと。
ヨーグルトに関する記事として「酵素ヨーグルトダイエット」「矢野未希子のダイエットはグリーンスムージー!?」などの記事を参考にしてみてください。
なお、この意見とは真逆の「朝食抜き」を現役医師である風本真吾先生が推薦する「朝だけダイエット」や、1日1食であるほうが健康的には良いとするこちらも現役医師の南雲吉則先生が推薦する「南雲式アンチエイジング」なども存在します。興味のある方は参考までに読んでみてください。
(2012/05/01)
執筆:比嘉武詩
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