健康的な食習慣はキッチンから!?
2011年9月26日に海外サイト「you beauty」にて、健康的な食生活を行う上で大切な事項を掲載していたので紹介したいと思います。
このサイトによれば、米コーネル大学で食品やブランド研究所の教授を勤め、「Mindless Eating: Why We Eat More Than We Think(愚かな食事~なぜ私たちは必要以上に食べてしまうのか~)」の著者であるBrian Wansink博士が監修し、なんと「健康的な食生活はキッチンの整理の仕方で代わり、そのことは科学的にも証明されている」とのこと。
Brian Wansink博士の教える健康になるキッチンの整理方法
1.食材を盛る食器は小さいものに統一する
どうやらお皿のサイズで食べる量が変化するらしい。Wansink博士の調べでは、お皿が1サイズ違うだけで、22%以上も量を多く食べてしまうという結果がでたそうです。
2.食材を食べるために使用する食器も小さいものに統一する
食材を盛る食器と同じように、食べるために使用する食器も小さければ食べる量が減るようです。Wansink博士の調べでは、1サイズ大きいものを使用すれば14.5%も多くよそってしまうという結果がでたそうです。
3.食べ物を見えないところに置くようにする
食べ物が視覚に入ると、ちょっとした空腹で間食をしてしまいます。その回数が増えれば自ずと肥満体になり、健康を害する恐れがあります。まずは間食の回数を減らすという意味でも、食材は見えにくい場所に置いておくことが得策のようです。
4.開封するのが面倒なものに食材を入れる
「面倒なもの」と書かれていますが、開封に30分もかけるような代物ではありません。単純に開封にワンアクションが必要な瓶詰めなどです。このひと手間が少しでも食べるという行為に歯止めをきかすのだそうです。
5.調理機器も取りにくい場所に置く
項目4と同じように、すこしでも「手間」がかかれば、意外と食べるとい行為に歯止めがかかるようです。
6.食事中はテレビを見ない
Wansink博士の調べでは、食事中に1時間テレビを見る人は30分見る人と比べると、28%も多く食べてしまうと述べています。よくダイエット本などで見かける「ながら食べ」はこちらの意見と同じようにNGのようです。
7.暗い部屋で食事をしない
暗い場所で食事をすると、明る場所で食事を行うより食べる量が増えるようです。もし食卓が位なら、いっそのこと明るい電球に取り替えてみてはいかがでしょうか。
以上
(2012/04/10)
執筆:比嘉 武詩
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