低炭水化物ダイエットは危険!?
2012年7月8日に、読売新聞で「低炭水化物ダイエットにご用心…心筋梗塞や脳卒中発症リスク高まる」という記事が掲載されていた。
その内容によれば、英医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル」で、ハーバード大学等の研究チームが炭水化物を制限する食事を長期間続けると、心筋梗塞や脳卒中になる危険性が高まるという発表したとのことだ。
この研究は、1991~1992年からスウェーデンの30~49歳の女性4万3396人の食生活を約16年間調べ、その食生活と心筋梗塞や脳卒中などの発症がどのように関わっているかを遺跡調査したものだ。
1270通りの発症例を炭水化物とタンパク質の摂取量によって10段階に分けて分析した結果、炭水化物の摂取量が1段階減り、タンパク質の摂取量が1段階増えるごとに心筋梗塞や脳卒中発症リスクが4%も増えることがわかった。
また、低炭水化物・高タンパク質の生活をしている人は、そうでない人に比べて心筋梗塞や脳卒中発症リスクが1.6倍高まることも分かった。
ちなみに低炭水化物系ダイエットとしては「吉川メソッド」 「世にも美しいダイエット(青菜ダイエット)」「低インシュリンダイエット」「血糖コントロールダイエット」などがあります。
【参考】
読売新聞
(2012/07/08)
執筆:比嘉 武詩
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