「ザ！世界仰天ニュース」で放送されたＤＮＡ別ダイエットとは
2012年5月23日、日本テレビ系列「ザ！世界仰天ニュースDNAスペシャル Part7～人間一人一人の遺伝子に合った～」にて、遺伝子でダイエット法を変えるという「遺伝子(ノルディスカ)ダイエット」が紹介されていました。
このダイエット法は、イギリスの生物学者 キャロリン・ホロックスが自らの体験を下に発案したものです。
彼女によれば、人間には「糖質(炭水化物)の消費・蓄えに関する遺伝子」「脂肪の消費・蓄えに関する遺伝子」「脂肪を燃焼しやすい運動に関する遺伝子」があるといい、それらを調べ、遺伝子に合ったダイエット法を実践することで効率よく痩せるとのことだ。
具体的には、糖質代謝が苦手な遺伝子を持っている場合は｢糖質摂取をなるべく避けた食生活｣にしたり、有酸素運動よりも無酸素運動が脂肪消費に役立つ遺伝子であるのならば、｢短距離走｣運動を行うなどです。
番組内での実験では
松野勇二ディレクター（40歳）
体重 89kg → 82kg(kg減)
運動 「瞬発力を使う」運動が効果的で、1週間に計1時間半「全速力ダッシュ」を行う
食事 脂質の代謝が苦手なため「低脂質の食事」を行う
三原哲理ディレクター（25歳）
体重 77kg → 70kg(7kg減)
運動 「持久運動」が効果的で、エアロビクスを1週間に計3時間半行う
食事 脂質の代謝が苦手なため「低脂質の食事」を行う
植村淳子ディレクター（38歳）
体重 非公開であった。しかし1kgの減量に成功した。
運動 「持久運動」が効果的で、 ボクササイズを1週間に計3時間半行う
食事 脂質の代謝が苦手なため「低脂質の食事」を行う
であった。
ちなみに遺伝子に関するダイエットとして、以前日本では佐藤芹香先生が提唱する「マトリックス(遺伝子型)ダイエット」で話題となりましたね。
佐藤先生は下記の画像のように遺伝子を分類し、ダイエット法を提案していました。
興味のある方はこちらもお読みください。
本家公式HP(英語)
https://streamingwell.mygenomics.co.uk/
(2012/07/01)
執筆：比嘉 武詩
【新着記事】
糖質を抑えすぎると体臭が臭くなる！？(ダイエット関連ニュース)
子どもの肥満対策のためにジャンクフードの広告を中止に(ダイエット関連ニュース)
米FDAが肥満治療薬「Belviq」（ロルカセリン）を承認した！？(ダイエット関連ニュース)
韓国式生玄米ダイエット(ダイエットガイド河口哲也監修)
南雲式アンチエイジング(ダイエットガイド河口哲也監修)
ダイエット法100選に戻る
前のページへ