ダイエットをしてもうまく体重が落ちない人の原因って何?
「Business Review India」のサイトにて「体重が落ちない本当の理由トップ10」という記事が掲載されていたので、その内容を紹介します。
体重が落ちない本当の理由トップ10
1:運動後に通常よりも食事量が増える
運動をしたからと安心してその後の食事の量に気をつかわず太ってしまう人が多いようです。運動をしたからといって慢心せず、決められた摂取カロリーを守る努力が大切です。なお運動で消費する目安は下記の画像を参考にしてください。
2:十分な睡眠時間を確保できていない
睡眠時間がしっかりと確保できていないと、自律神経系などに不具合が生じ、持久力が落ちてしまうだけでなく、代謝の働きを落とし、食欲は増してしまうという太りやすい体質になってしまいます。ですから最低でも6時間の睡眠時間を確保しなければいけません。
なお睡眠に関しては「青木晃先生が教える「睡眠ダイエット」って何?」「休日の「寝だめ」は体調を壊す!?」「睡眠障害を改善する方法とは」「しっかりと睡眠すると痩せやすい体質になる!?」なども参考になりますので、興味のある方はお読みください。
3:糖分を含む清涼飲料水を多量に飲む
意外と忘れがちなのが飲料水。糖分を含む清涼飲料水は高カロリーなものが多いため、運動や食事制限の努力を無下にしてしまう可能性が出てきます。ですから飲み物など摂取はできるだけ糖分の無い「水」が理想的です。
なお人口甘味料などで低カロリーを売りにしている賞品もありますが「イタリアで「ソルビート」を摂取した28歳の女性が死亡した!?」の記事でも紹介しましたが、身体になんらかの影響をあたえる可能性があります。
時間がある方はあわせて「ビールのカロリー&糖質の量を知っていますか?」「ちょっと意外な高カロリー飲み物とは」「糖分を含む清涼飲料水は病気を引き起こす!?」なども読んでみてはいかがでしょうか。
4:1日の食事量が多い
脂質や糖分の少ない食事を徹底したとしても、多く食べ過ぎれば1日の摂取カロリーを超えてしまう場合があります。食事制限ではカロリーもそうですが、食べる量も大切なことです。
5:食事量を極端に減らす
食べすぎもいけませんが、逆の食べなさ過ぎることもダイエットにおいてはNGです。それは食事量が減ってしまうと、身体が「飢餓状態」と判断して代謝効率を落とし、なおかつ少量の食事でも脂肪分を溜め込もうと働くからです。1日決められた食事量を守り、あせらずゆっくりと痩せることが大切なようです。
6:一貫性がない
記事によれば代謝を落としたり、体調を崩してしまうものとして「食べ過ぎる」「まったく食べない」の両極端を日々の生活で行ってしまうことだそうです。食事に関しては一定の量を一貫性をもって食べることが大切です。
7:付加を上げない運動
運動はある程度継続すると身体が慣れてしまうため、運動強度をずっと同じにすると後半からカロリー消費が落ちてきます。ですから、期間を決めて少しずつ運動強度を上げるようにしましょう。
8:本当にやせる必要のある体型なのか
医学界の理想的な体重の指標としてBMI22(身長(cm)×身長(cm)×22)があげられます。今ダイエットを行う上で「本当に痩せる必要はあるのか」というのを数字で把握すると同時に、自分自身にも問いかけてください。
9:「体重=体脂肪率」ではない
体重は手軽に測れますが、体脂肪率、筋肉量、水分量などは正確に測るのが難しいものがあります。新しいプログラムで筋トレをすると体重の減少はゆるやかになっていきます。正確な診断をするために体や服のサイズを継続して記録したり、体脂肪計を使うようにしましょう。
10:医学的な問題がある
多嚢胞性卵巣、甲状腺の問題、ホルモンバランスの悪化などで体重は減りにくくなる人がいます。また、食品アレルギーも同じような問題を引き起こす可能性もあります。もし何らかの病的なものをがあれば医師と相談の上、減量プログラムを実行していく必要が出てきます。
以上
参考
【Business Review India】Top 10 reasons why you’re not losing weight ?
(2012/07/09)
執筆:比嘉 武詩
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