オトナへのトビラTVで放送されたニキビ撃退法とは　前編(ダイエットガイド.jp)

2012年4月19日にNHK系列「オトナへのトビラTV～美肌計画　モテ肌のつくり方！？ニキビ都市伝説や正しいニキビケア～」にて、よしき皮膚科クリニック銀座にて皮膚科医を務める吉木伸子先生が、正しいニキビケアの方法を放送していたので、その内容を紹介したいと思います。

１．無糖のヨーグルトパック(東京都・18才男性)

「ヨーグルトに含まれる酸性の成分が古い角質を溶かしてニキビを退治してくれるらしい」との情報より実践しているのだとか。

２．塩洗顔(千葉県・18才男性)

「塩の成分に殺菌作用があり、ニキビの元凶となるアクネ菌に効果がある」との情報より塩を手に取り肌に付けて水で落とす洗顔法を実践しているのだとか。

３．卵白でパック(愛知県・18才男性)

「卵白に含まれるリゾチームという成分が、肌の再生を促してくれる」とのことで、卵白をミキサーで泡立ててから洗顔しているのだとか。

４．緑茶洗顔（奈良県・13才男性)

「緑茶に含まれるカテキンに殺菌作用があり、ニキビの炎症をおさえてくれる」とのことで、緑茶で洗顔しているとのこと。また美白効果もあるとのこと。

５．歯みがき粉パック(埼玉県・14才女性）

「歯みがき粉を適量ニキビに塗って一晩パックすると朝には炎症がひく」とのことで、眠る前にニキビに塗っているのだとか。

６．3週間に1回しか洗顔をしない(華穂・16才女性)

「良い皮脂を落としてしまうから」との理由から3週間に1回しか洗顔しないのだとか。ただし洗顔料で洗うという点で3週間に1回であり、毎日水洗いはするのだとか。

上記の1～6のニキビ撃退法は「どれもニキビ撃退に有効ではない」と断言しました。具体的には、

ヨーグルト・卵白・塩・緑茶・歯磨きを塗ることについて

それらは濃度が低く、また食べ物なので肌に浸透しにくいため、効果がない。また、ニキビは角質が厚くなり、毛穴が閉じたときに皮脂が詰まり、そこへアクネ菌が繁殖し炎症が起こってしまうことで起こる現象です。ですから外から何を塗っても浸透しにくくなっているのだそうです。

塩・緑茶・歯磨きの殺菌作用について

ニキビの原因菌を殺菌する科学的根拠はないため、全く効かないと断言していました。また、それらで洗顔するとかぶれる可能性があるのでやらない方がよいとのこと。

１．ニキビケアは予防以外ないと考えること。

先程も話したように、ニキビは上から何かを塗ってもほとんど浸透せず効果を得るのは難しい。ですから、出来る前に何か手をうつ方法考えること。

２．規則正しい生活をおくる

体内環境を整えることである程度予防ができる。基本的な「早寝早起き」「バランスの良い食生活」を送ることが大切となってきます。

３．洗顔は1日2回まで

10代の場合は代謝が盛んなため毎日洗うわないとNGとのこと。ですが洗い過ぎると大切な皮脂まで洗い流してしまうため、逆に肌荒れやニキビの原因になるとのこと。ですから洗顔は1日2回、朝晩行うようにしましょう。

４．ニキビが出来た場合

基本的に何もせず、自然に治るのを待つのがベストとのこと。もしニキビが気になってしまう場合はその部分を一時的にコンシーラーなどで隠すのは良いとのこと。

(2012/04/22)

執筆：比嘉　武詩

【オトナへのトビラTVで放送された内容】
オトナへのトビラTVで放送されたニキビ撃退法とは　
オトナへのトビラTVで放送された美肌ケアとは

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