「きょうの健康」で紹介されたカロリー把握術とは
2012年3月15日に、NHK系列「きょうの健康~簡単!カロリー把握術~」にて、カロリーの把握の仕方を神奈川工科大学教授で管理栄養士の饗場直美(あいば なおみ)先生が教えていたので、その内容を紹介したいと思います。
カロリー把握術① カロリーの低い食品・高い食品を覚える
饗場先生によれば、カロリー把握の第一歩は「食品によってカロリーは違う」ということを認識することだそうです。例えばお茶碗半分程度のごはん(30g)とバター11g、油9gと同じ80kcalとなり、食材によって分量が異なることがひと目で分かります。比較的野菜類は多く食べてもカロリーが少ないが、油脂・乳製品は多いことになります。下記の図を参考にしながらまずはおおよその目安を把握しましょう。
カロリー把握術② 6つのグループからバランスよく選ぶ
バランスのとれた食事をとるには、各食品80kcal当たりの分量を1点とし、1日に「穀類・いも=10点」「魚介・肉・豆・豆製品・卵=4点」「野菜・果物=2点」「牛乳・乳製品・海藻=2点」「油脂=1.5点」「砂糖=0.5点」の合計20点(1600kcal)を目安にするとよいそうです。
具体例としては、「ソーセージ入りパン(4点)」「ラーメン(5~7点)」「焼き餃子(5~6点)」「カレーライス(10~12点)」「豚ロースカツ(5.5点)」「豚ヒレカツ(4点)」とのこと。
この方法は「女子栄養大学のダイエットクリニック(栄大式ダイエット)」の四群点数法に似ていますので、さらに磨きをかけたい方は参考までに読んでみてください。
以上
(2012/04/27)
執筆:比嘉 武詩
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